ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > 実は私は

6.33点(レビュー数:6人)

作者増田英二

巻数22巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:2013年~ / 秋田書店

更新時刻 2013-06-08 13:17:52

あらすじ 可愛いアノ娘は吸血鬼!! 片思いの白神さんの正体は吸血鬼!! 彼女の秘密を守る決意をした隠しごとのできない朝陽のスリリングな恋の行方は!? 楽しく、不器用、吸血鬼ラブコメ!!

備考 2015年アニメ化

シェア
Check

この漫画のレビュー

4点 Scroogeさん

少年サンデーらしい古いタイプのラブコメディ。
色々とヘンな女の子が登場し、それぞれに主人公を好きになって
友情と恋の狭間で大騒ぎしながら、高校生活を送る漫画。

タイトルは、女の子たちの正体がその由来。
たとえば吸血鬼、たとえば宇宙人などが登場し、
彼女らは正体を隠して周囲に溶け込んでいる。
その正体が主人公にバレてしまい、それをきっかけに関係を育んでいく仕組み。

女の子は可愛いし、ドタバタも面白いのだが、引き伸ばしが目に付く。
結論を先送りするために騒ぎが起き、すったもんだの挙句に、ほんの少しトキめく。
それを何度も繰り返すので、ラブコメディというよりも楽しい高校生活の話になっている。
中盤からは女の子の正体も駄々漏れになって、周囲もなぁなぁで受け入れているので、秘密を共有する緊張感や喜びも失せている。

また同じようなタイプの登場人物が多く、新キャラが登場しても新鮮味が薄い。

古いラブコメディの上手く拾い上げているが、欠点もそのまま残されている。
何を描く作品なのか、より絞り込んで欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-10-28 16:08:21] [修正:2015-10-28 16:15:46]

実は私はと同じ作者の漫画

増田英二の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年チャンピオンの情報をもっと見る