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10点(レビュー数:1人)

作者小林よしのり

巻数1巻 (完結)

連載誌わしズム:2007年~ / 小学館

更新時刻 2016-04-19 21:00:32

あらすじ 日本人よ、これが戦争だ! 『ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論』で戦後日本人の戦争観を覆した小林よしのりが、戦後70周年の節目に、初の戦場ストーリー巨編に挑む。舞台は天皇皇后両陛下も訪問したパラオ・ペリリュー島を想定した南の島。玉砕戦に臨む日本兵を主人公に、壮絶な戦闘シーンと極限の人間ドラマを描ききる。日本の戦争ドラマにありがちな「反戦平和」や「お涙頂戴」などのお約束をすべて排除し、戦争のリアルだけを追及したこの作品は、『プライベートライアン』や『地獄の黙示録』といった戦争映画に比肩するスケールと迫力を持つ。究極の戦争ドラマに、血湧き肉躍り、心震える!

備考 2007年から2009年まで「わしズム」で連載されたが、2015年に6話分描き下ろした単行本は出版された。

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卑怯者の島のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

10点 Leonさん

本当にガツンとくるシーンがこれでもかと入っていて、
変なイデオロギーがなく、戦争中の兵士の極限状態が生々しく描かれている。
読み終わった後は、まるで1本の凄まじい戦争映画を観たような感覚を味わった。
個人的には小林よしのりの最高傑作。ゴーマニズム特有の押し付けがましさが
ないのも良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-04-21 19:49:14] [修正:2022-03-30 08:00:31] [このレビューのURL]


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