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作者太神美香
巻数1巻 (完結)
連載誌描き下ろし:2018年~ / 梓書院
更新時刻
2018-12-27 13:28:39
あらすじ
財政破たん寸前の佐賀藩を建て直し、日本最速で近代化を為し遂げた佐賀藩。幕末最強とまで謳われた佐賀藩の躍進を牽引した藩主・鍋島直正の活躍とその想いを描く、幕末ドラマ。 幕末の雄藩といえば、薩摩・長州・土佐の三藩を思い浮かべる人も多いだろう。しかし本来は肥前を加えた薩長土肥の四藩のことをいう。肥前佐賀藩は、日本最先端の科学技術と軍事力で幕末最強とまで謳われた近代化のトップランナーであった。財政破綻寸前の佐賀藩を建て直した経営手腕。外圧の脅威にいち早く気付き、すぐさま対抗策を講じた先見性と実行力。逆境から日本近代化の未来を切り開いた藩主・鍋島直正はまさに稀代の名君であった。
備考