あらすじ 自由民権運動が日本中で激しい武力衝突事件を引き起こして、やがて衰退していった明治中期。開発に着手したばかりの未開の大地、北海道では多くの犯罪者が、道路を切り開くための、強制労働に従事していた。明治22年の秋、2人の若い自由党員が脱走した。アイヌの猟師ニシテに救われ、湧別のナヲザネコタン(徳弘農場)で匿われることになった加納周助と風間一太郎。しかしニシテが恋人を守ろうとして和人を殺し逮捕されたてしまう。和人のアイヌに対する横暴の前に己れの無力さを感じた加納は、徳弘の元に寄食していた放浪の天才武術家、武田惣角に弟子入りを頼みこむ。正しいと信じる道、王道を歩く力を得るために。
備考
第4回文化庁メディア芸術祭 優秀賞 受賞作品
白泉社から加筆修正を含めた全4巻が発売中。
王道の狗のレビュー
点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件
8点 umaidoさん
激動の時代にあっても自分の正義を曲げない主人公がカッコイイです
また作画が素晴らしく、筆で書き込まれた絵が作品にマッチしている
ガンダムよりこっちのがいいなあ
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[投稿:2009-03-20 06:02:17] [修正:2009-03-20 06:02:17] [このレビューのURL]