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7.81点(レビュー数:11人)

作者小山ゆう

巻数28巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1976年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:36:03

あらすじ 元気にはこの道しかなかった!
それは父も夢見て、遂に果たせなかったボクシングチャンピオンへの道だ。
熱く燃え続ける男の感動ドラマ。

備考 ワイド版全12巻。文庫版全16巻。
第22回小学館漫画賞(少年少女向け部門)受賞。

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がんばれ元気のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全11 件

5点 ゆーやさん

本当にボクシングに興味があって、
この作品を描くにあたって、勉強とかしてるんだろうか?
って少し嫌悪感を抱いてしまうくらい、試合描写はひどいです。

ただ、人間ドラマがなかなか惹き込まれます。

(しかしその人間ドラマも、小山先生の作品を何作品か読んでしまうと、パターンが完全に読めてしまうので注意が必要ですが)


枯れない創作意欲という点で、リスペクトしてます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-19 17:57:39] [修正:2015-05-19 17:57:39] [このレビューのURL]

9点 asd5さん

怒濤のように人間ドラマが迫ってきて泣けます。
しかし! 中盤から主人公がどうでもいいことに悩みはじめ、つまらなくなります。
悩まなくなってからもそこで落ちたトーンが回復せず、どこか惰性感で物語が続きます。
しかし! 最終戦は本当にお見事。現実に世紀の一戦を前にするかのような緊張感、
人生が全てこの試合に凝縮されているかのような素晴らしい演出、痺れた。
ボクシング描写がぬるいとかヒロインの最後がアレとかありますが、これは本当に泣ける漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-19 15:27:16] [修正:2012-05-19 15:35:02] [このレビューのURL]

6点 sin00さん

 ボクシングを通しての少年の成長物語.普通には楽しめるのだが主人公がボクシングを続ける理由に共感できなかったのと展開が順調すぎるので話に膨らみを感じない.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 08:11:54] [修正:2012-02-18 08:11:54] [このレビューのURL]

5点 でろりんさん

タイトルだけは知っていたが、ボクシング漫画とは知らなかった
ストーリーは父シャーク堀口が試合中の死闘が原因で亡くなってしまう
母方の祖父母に育てられた一人息子の元気は父と同じ世界チャンピオンを目指す、簡単に言ってしまえば満田拓也の「MAJOR」とほぼ同じだ

ボクシング漫画なので試合について書くつもりだが駄目な所しか思い浮かばない、正直かなり面白くない
一方的に殴られるもワンパンチで逆転するし
何回倒されてもゾンビの様に立ち上がる主人公元気
終盤はまるでパンチドランカーの様な目をになっちゃってるし怖い
強さに説得力がなさすぎる関拳児、20秒で予告KOて・・・
漫画的なボクシングの描き方で好みじゃない
それでも熱さがあればいいんだけど、それもない

しかし試合以外はなかなか面白い、人と人との繋がりを描くのがうまい
あえて突き放す祖父母だったり、岡村との友情もいい
恋愛パートも火山尊と関拳児以外の恋愛は凄く丁寧に描かれていて好き

自分は最後がやや消化不良だった
名作と呼ばれる作品だが点数はこの程度に留めておく

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-21 21:07:39] [修正:2011-09-21 21:13:26] [このレビューのURL]

10点 かずーさん

 
やっぱり名作。
ボクシング漫画ではあしたのジョーと双璧でしょう。

現実離れした部分もあるけど、基本的に現実性のあるヒューマンドラマで、
楽しく、切なく、そして悲しく・・・考えさせられる部分も多い。

おとうちゃんが死んだとき、三島さんが死んだとき、やっぱ泣いたなあ。

火山や海道の無念さ、露木さんの葛藤、山谷さんの意地、のぼるの執念など、
随所に素晴らしいキャラクターが躍動し、それでいて主役の元気も輝く。
なんと素晴らしい作品なんだと感動してしまいます。

芦川先生とはどうなるの?、って少しヤキモキさせる部分を残してのラスト。
19歳で帰郷する姿にもったいなさを感じつつ、元気の笑顔で納得。

続きが見たいけど、続きがないから名作なんでしょうね。
何度も何度も読み直したい作品です。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-05 18:45:40] [修正:2010-02-26 19:45:00] [このレビューのURL]

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