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6.33点(レビュー数:3人)

作者衛藤ヒロユキ

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊コミックブレイド:2002年~ / マッグガーデン

更新時刻 2009-12-05 00:19:41

あらすじ 成長する謎のキカイ「ビビリアン」を巡って、少年の冒険が始まる…。懐かしくって新しいボクらのラジカル青春グラフィティー。

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がじぇっとのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 がいさん

1巻はパンチ力の弱さを感じましたが、
2巻3巻の展開が凄く引き込まれました。

「年頃の男の子と女の子のちょっとした恋と、
その周りを取り巻くなんだかよくわからないもの」
という設定はグルグルと同じなんですけど
その設定だけで言えばグルグルより洗練されていると思います。
主人公の心情を表すセリフも素敵です。

もっと人気出ていてもよかったんじゃないかな?と個人的には思いますけど
やっぱりギャグ分が少なめなのがネックだったのかな?
がじぇっとの世界にもっと浸ってみたかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-12 21:23:06] [修正:2010-03-12 21:23:06] [このレビューのURL]

5点 creさん

ギャグのないグルグル後半っていう感じ。ノリ的な意味で。

とりあえずヤバイとかそういう次元じゃない。クサすぎ。
タイプは違うけど、ワイルドハーフと張るくらいのクサさ。
The King of Kusai略してKOK何ていう賞があったら確実にノミネートされる。

テーマは割りと良かったと思う。
もう少し頑張ればいい感じの作品になったんじゃないかなと思うと、結構惜しい。

グルグルにギップルがいないとこうなるのか・・・
そう思うと、その偉大さに尊敬の念さえ抱いてしまう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-27 07:01:17] [修正:2009-07-27 07:01:17] [このレビューのURL]

8点 鹿太郎さん

前作『グルグル』とは違ってギャグは少なめで、ジャンル的にも青春物に分けられると思う。
ポップなセンスの絵柄やアイテムの下地の上に、痛痒甘恥ずかしい青春ストーリーを淡々と描写していく感じ。
細かいストーリーテリングではなくて雰囲気やセンスを読む作品かなあ。
「考えるな、感じるんだ」といった風。
作品の端々からブッ飛んでる「ナニか」もちょいちょい顔を出してきて、笑ってしまったり少しジーンとしたりで油断できない。

「グルグル」の初期ノリが好きだった人達の期待には応えられないだろうけれど、この作品単体で見れば個人的にはなかなかのスマッシュヒット。
「衛藤ヒロユキここにあり」を確かに感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-23 23:25:51] [修正:2007-06-23 23:25:51] [このレビューのURL]


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