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4.33点(レビュー数:3人)

作者ウエダハジメ

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊マガジンZ:2002年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:40:39

あらすじ 近未来の日本。内戦で一度は南北に分断され、粛清や戦争などで人口が大激減したこの国だが、東京近郊の「特区」においては、選別された市民や軍人、そして子どもたちが一見平穏な生活を営んでいる。しかし、「お人形さん」と呼ばれる戦闘ロボットと、「宇宙人」と呼ばれる怪生物の戦いが、見せ掛けの平穏をゆるやかに破壊し始める。主人公の小学生・キリオは、軍に追われる「お人形さん」の一人・Qコちゃん(人間形態)と出会い、ロボット形態の彼女を操縦することになるが・・・。

備考 作品名は地球防衛少女イコちゃんのパロディ。作者が好きな作品である、マリア様がみてるや機動戦士ガンダム、ブレンパワードなどの影響も見られる。

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Qコちゃん THE 地球侵略少女のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

3点 M4時さん

惜しいな。実に。
この人の漫画は多くを語らない、語らなさ過ぎる漫画です。
でも何度も読めばなんとなく分かるような気がします。
絵柄が凄いかわいいのになんか残酷です。西島大介さんと同じようなイロがありますね。

宇宙人と人間が戦争してる、そこに巨大な力をもった兵器を遊び半分、あるいは感情にまかせて使役する子供がいたら…みたいな話でなんだか深いです。でも読み取りづらいかもです。

一般受けはしないと思います。語らなさ過ぎて。でもその分セリフが生々しくて、引き込まれます。あまりオススメできるものではありませんが、カワイイキャラクターとか見たい方はちょっと手にとって見るのも良いかと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-21 07:35:38] [修正:2008-01-21 07:35:38] [このレビューのURL]

2点 Scroogeさん

面白さ以前に読むのがダル過ぎる。
誰がどこで何をどうしようとしているのかが絵でわからない。
わかりやすく描けば面白い類の漫画ではなさそうだが、
もう少し整理して可読性をあげるべき。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-25 17:13:55] [修正:2011-04-25 17:13:55] [このレビューのURL]

8点 森エンテスさん

ウエダハジメによる商業誌での完全オリジナル作品(前作フリクリは原作付)。

実にウエダハジメらしい作品だと思うし、この漫画を漫画として読み解こうとすると、非常にツライ作品だと思いますけど、ウエダワールドを楽しむという気概を持っていれば、至高の世界を感じることが出来ると思います。

同人誌を含めた全ウエダ作品の中でも突出して面白い作品の一つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-15 23:10:49] [修正:2010-10-15 23:10:49] [このレビューのURL]


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