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8点(レビュー数:2人)

作者河惣益巳

巻数28巻 (完結)

連載誌花とゆめ:1981年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 00:44:38

あらすじ ICPOパリ本部の新米刑事シャルルは、殺人事件の重要な証拠品を握ってTEEに乗り込んだ。そこで一人の男と同席したのが運のツキ・・・・・・・。シャルルの上司、鬼のエドアール、超一流のスナイパー、ディーン・リーガルが颯爽と登場するハードボイルド。

備考 1981-1999までで一旦完結。
その後、外伝が出ている。

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ツーリング・エクスプレスのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 kuroneko3298さん

長髪・ゆれる巻き髪・背景に舞う花々。

繊細優雅な絵柄からは想像も出来ない
現実的でシビアな河惣益巳の世界。
ソコには天才と謳われる秀でた才能をもつ主人公達の
孤高の美があふれています。
男女にとらわれない様々な愛の形もみどころ!
その代表作とも言える作品。

孤独で残酷な謎多き殺し屋ディーン。
その仕事っぷりは超一流。
時にジェニーシリーズの登場人物をも織り交ぜて
描かれる事件の数々は実際の事件をモチーフにしているらしく超リアル!

少しづつ明らかにされる彼の過去にゾクゾク----!!
殺し屋と刑事! 宿敵でありながら禁断の恋に落ちていく
く2人のLOVE模様もみどころ。読み応え十分です!
が、激しいBL模様ありきなので嫌いな方は注意が必要かな。
しばし脇キャラの番外編が続いていましたが、再連載始まったようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-24 21:56:56] [修正:2012-10-24 21:56:56] [このレビューのURL]

9点 potosu_raimuさん

[ネタバレあり]

金のシャルルと銀のディーン。
刑事と殺し屋。
男と男。

様々な障害があるにも関わらず惹かれ合う魂。

時代の流れの世界の情勢も話しの中には反映します。
そのため、現在は無い、ソ連や秘密警察や諜報機関なども登場します。
主役の2人が相思相愛で1つになるのは、誰にも止められないという感じです。

絵柄は、ほぼデビュー時期に描き始めた1巻と最終巻では大分完成度は違いますが、ほぼ同じ人というのはあります。

この作者の描く女性は、いろんな女性が登場します。
弱い女性もいれば強い女性も。
かなり色っぽい女性も登場し、ちょっとうらやましいかぎりです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-20 03:11:39] [修正:2008-05-20 03:11:39] [このレビューのURL]


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