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8点(レビュー数:2人)

作者石川賢

原作永井豪

巻数4巻 (完結)

連載誌月刊少年キャプテン:1991年~ / 徳間書店

更新時刻 2009-11-25 00:44:57

あらすじ ---

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ゲッターロボ號のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 オカシューさん

名作ロボット漫画の続編です。現代のメカ系アニメの礎となった作品の1つです。
戦闘機が変形合体してロボットに!というのはこの漫画から人気が始まったと思いますが、本当に素晴らしいアイディアです。

もう男の子ならワクワクせずにいられません。
私も子供の頃は夢中になって観ていました。

さて本作はそんな大人になった昔のファンをメインに狙いながら漫画的リアルさも大幅アップで登場いたしました。
本来この作品が持ついい部分を残しつつ現代風にうまくアレンジしていると思います。

私は神谷さんの「ゲッタァァァ、トマフォォォク、ブゥウーメェラン!!」を思い出しながら読んでいます。

所持巻数 4巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 22:31:06] [修正:2009-08-19 22:31:06] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

もともと永井豪よりも、ある種キレた絵を描く賢ちゃんだったけど
大友の影響を受けてからはドンドン技術が上達して更にダイナミックな画風になった。その頂点が「號」じゃないか。
まずロボットの巨大感が凄い。見開きの大迫力。漫画家の島本和彦も「ロボット漫画の教科書」と言ったほど。

「無印」〜「G」は一部を除いて子供向けだったのに対し、ここではリアルな戦闘描写がなされている。
ただ、完全なリアルさではなく大胆な「まんがの嘘」として示されてます。
悪の集団が見事に地球を侵略していくさまなんかゾクゾクする。
そしてリアルなだけで終わらず暴走するのが石川賢のいいところ。
ゲッターは一介のロボットではなく進化を促す者、即ち神として描かれます。どうにでもなれ。

ゲームやOVAで満足して漫画を買ってない人は勿体無いから早く買いなさい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-18 22:46:10] [修正:2008-07-18 22:46:10] [このレビューのURL]


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