あらすじ
小学生にして名探偵と呼ばれた遠野彼方だったが、中学生になってからは普通の少年として暮らしていた。それは消防士である父親に「危ないことはするな」と釘を刺されていたためでもあった。
ところがある夜、その父親が火事で出動した際、爆発に巻き込まれて入院してしまう。心配する彼方を諌める父だったが、父の同僚から彼方は驚くべき話を聞かされる。爆発は事故ではなく、消防士を狙って起こされたものだったのだ。この事態を重く見た父の同僚は彼方に事件の解決を依頼する。
この事件により彼方は自らに科した『少年探偵彼方』の封印を解き、再び新たなる謎へと立ち向かっていく。当初は小学校の頃のように様々な事件に関わっていただけの彼方であったが、ある時、職業的犯罪者『怪人リドル』の企みに遭遇する。以降、彼方VS.リドルの図式が出来上がり、彼方はより苛烈な戦いへとのめり込む事になってしまう。
続 少年探偵彼方 ぼくらの推理ノートのレビュー
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