ホーム > 不明 > 月刊少年ファング > 少女奇談まこら

7点(レビュー数:1人)

作者阿部 洋一

原作平野 俊貴、植竹 須美男

巻数2巻 (未完終了)

連載誌月刊少年ファング:2006年~ / リイド社

更新時刻 2010-05-24 01:58:23

あらすじ 襲うは妖しの者達!迎えうつは少女と三人のしもべ!鏡の一切ない不思議な屋敷に住む不思議な少女、まこらの物語!

妖怪と人間の世界の狭間に生まれた宿命の少女・まこら。ある日、彼女の前から忽然と母親が消え、次々と妖しの者が襲ってくる!三妖怪を従えて、母親捜しの旅に出たまこらを待ち受けるものとは・・・!?

備考 「まこら〜ひひひ怪々伝」と改題し、ウェブコミック誌『ピテカントロプス』(講談社)へ移籍

シェア
Check

少女奇談まこら のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 ジブリ好き!さん

妖怪漫画。
ホラーでもあり、ストーリー的には冒険する鬼太郎って感じ。
でも単なる妖怪退治ものでは終わらない、独特の魅力があふれる作品です。

一年ほどで廃刊した「コミックファング」という雑誌の裏看板。
調べたところ、廃刊後救済された数少ない作品のようです。めちゃめちゃレベルの高い漫画だったので拾い上げられて安心。

劇画風で、筆を使ったような画が、どろどろした作風にぴったし合って、
それでいてシリアスすぎないよう、ちょっとした会話は軽い感じ。
作品の世界に引きずり込まれるかのような錯覚におちいる。
他の妖怪退治漫画とは一線を画していると思います。

続編はまだ読んでませんが、期待大!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-24 18:09:21] [修正:2010-05-26 14:38:16] [このレビューのURL]


少女奇談まこら と同じ作者の漫画

該当なし

阿部 洋一 の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊少年ファングの情報をもっと見る