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9点(レビュー数:1人)

作者佐藤史生

巻数1巻 (完結)

連載誌グレープフルーツ:1982年~ / 新書館

更新時刻 2010-12-20 16:59:55

あらすじ 複雑な過去を持つ主人公の高校生「七生子」と、彼女を取り巻く人間模様を独特の感性で描き出した佐藤史生の佳作。

備考 氏の名作「七生子シリーズ」を収めた短編集。「ワンゼロ」の番外編「夢喰い」所収。

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死せる王女のための孔雀舞のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

9点 torinokidさん

この作品は素晴らしい。名作ですな。

七生子シリーズの短編集で、各作品のタイトルが素敵。
「雨男」「死せる王女のための孔雀舞」「さらばマドンナの微笑」
「我はその名も知らざりき」。なんか文学作品チック。

愛憎劇もかなり含まれており、ともすればドロドロな展開になりかねないのだが、
良い意味であっさりとしており、更に得も言われぬ余韻を醸し出している。

佐藤氏は本当に才能のある人だと思う。氏の急逝は本当に残念なり。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-02-27 22:15:24] [修正:2011-02-27 22:15:24] [このレビューのURL]


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