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6点(レビュー数:1人)

作者郷田マモラ

巻数2巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2008年~ / 双葉社

更新時刻 2012-06-07 21:27:17

あらすじ 主人公の相羽は28歳、アニメオタクのフリーターでネカフェ難民。そんな彼が裁判員制度により殺人事件の裁判員の一人に選ばれた。
弁護人は「被告人が罪を犯した一因として、彼が町内全体の集団からイジメを受けていたこともある」と死刑回避を訴えていた。
相羽はかつて職場でイジメを受けていたこともあり、また同じ年で同じアニメファンとして被告人に親近感を持ったが・・・

備考 副題は「裁判員制度の光と闇」

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サマヨイザクラのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 kikiさん

裁判員制度で選ばれた主人公含む一般人の裁判員達は、町ぐるみで集団イジメを受けていて殺人を犯してしまった被告人に対して死刑を宣告することができるか?
というのがメインで扱われていて、裁判員達にもそれぞれの事情があり様々な立ち位置から死刑を宣告するのに躊躇がない者、葛藤すつ者、また被告人の過去や裁判員制度のしくみなど様々なことが描かれてました。

ラストまでは想像の範囲内で物語が進んで、んー郷田さんの作品にしてはパンチがないなぁと思って読んでました。
が、いやいやラストのどんでん返しにはビックリしました。
さすが郷田さん、色々な事が想像にも及んでなかったわ。

内容は良いのですが、絵が独特なので読む人は選ぶと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-10 16:10:15] [修正:2012-06-10 16:10:15] [このレビューのURL]


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