ホーム > 不明 > 短編集 > あのころ、白く溶けてく

4点(レビュー数:2人)

作者安永知澄

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2004年~ / エンターブレイン

更新時刻 2009-11-25 06:30:56

あらすじ 安永知澄の短編集。 <収録作品>
『夏休み』(月刊コミックビ...
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備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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あのころ、白く溶けてくのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

2点 Scroogeさん

少年、少女にとって世界は結構おそろしい。
そんな不安感とささやかな希望、田舎の風景をとりあわせた漫画。

個人的にはかなり嫌いな類の作品。
いわゆるマンガ的な物語がなく、作者の目を通して世界を眺めているように感じる。
その目のつけどころがどうにも馴染めず、意味が理解できなかった。

絵的にも問答無用で美しいほどの強さがないため、
なんとも地味でページをめくる気にならない。
それでいて、放尿や中年男性と女児の交流のようなゲテモノが入っている。

自分の思いをどのように表現するかはもちろん作者の選択だが、
一連の作品のいずれも整理が弱く、伝わりにくい。
なぜ自分はこのように世界を見てしまうのか。
それは読者に伝える価値があるのか。
どうすれば伝わるのか。もっと突き詰めて欲しいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-10-30 19:57:45] [修正:2015-10-30 20:02:13] [このレビューのURL]

6点 ごまあぶらさん

いい作者ですよ。
期待度高し。
やさしいからだもいいけど、この短編もまたいい感性が見れました。
いい価値観をしてらっしゃる。
「少年少女」が好きならば是非。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-03 15:53:33] [修正:2005-10-03 15:53:33] [このレビューのURL]


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