「すけひろ」さんのページ
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少年誌、青年誌を中心にちょくちょくレビューしていきます
購読しているコミック誌
週刊少年ジャンプ、アフタヌーン

「大人になる」「成長する」ということを残酷に描いた鬱漫画
ムキッキーさんのレビューにもありますが、純粋で天真爛漫な主人公が、徐々に乾いて、荒んでいく様はとても痛々しかったです
また、ご都合主義とは真逆で常に悪い方へと進むストーリーも新鮮でよかったです
そしてなにより台詞にも凝っていて哲学的なものが多く共感できるものもあり、それが作品のあの異様な雰囲気や存在感をひきたてているのではないでしょうか
補足ですが竜のデザインも格好よく、おどろおどろしくて作品によく合っていて素晴らしかったです。
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[投稿:2008-04-15 23:16:51] [修正:2008-04-22 21:41:53] [このレビューのURL]
9点 最終兵器彼女
スピリッツのくせにかなり青い漫画
設定云々言われているが、この設定には中身はないと思う
これは二人の恋を極限まで美化するためにつけられたもので、設定の中に登場人物が生きているのではなく、登場人物のなかに設定が生きているという稀有な作品。
この作品は冷静になってゆっくり読むよりただただシュウジやちせに感情移入して、雰囲気で一気に読むと良いと思う。
そうすれば、シュウジとちせの「ラブソング」が聞こえてくるはず
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-14 22:35:16] [修正:2008-04-14 22:35:16] [このレビューのURL]
7点 SLAM DUNK
ジャンプを語る上では欠かせない伝説のバスケット漫画
たしかに面白かった。
卓越した画力と大胆なコマ割でなんとも迫力のある試合を見せてくれました
そしてなによりたくさんの名脇役の存在がこの作品の評価を確固たるものにしています
特に安西先生の言葉は今も自分の支えになっています
ただ、多少画面がゴチャゴチャしたり、試合中少しコマがとんだりと、読みにくいところもあったりします。
それに、明らかなテクニカルファールがとられなかったりとご都合主義的なところも数多く見受けられます(少年誌なので仕方がないのかもしれませんが、自分にはちょっと露骨すぎるとかんじました)
あと、この漫画には躍動感がないように思えます
確かに迫力はありますが躍動感があまり感じません
特に大ゴマなんかではこれが如実に出ていると思います
ですから、面白いとは感じてものめりこんだりすることはほとんどなく(山王戦は別)非常に惜しい漫画でした
それでも、とても熱く面白いことには変わりありません
誰もが一度は読むべき作品だと思います
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-13 15:08:05] [修正:2008-04-13 15:08:05] [このレビューのURL]