「1111」さんのページ

総レビュー数: 6レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年02月28日

名島啓二先生の短編ギャグ漫画。
博多弁を話す人魚と釣り好きの少年がおりなす異生物交流コメディ。

ゴカイやミミズを貪り食いケータイ電話で合コンの打ち合わせをする人魚のむろみさんをはじめ、個性豊かな伝説上の生物やUMAたちが面白く時にかわいい。
ギャグと萌えが良いバランスで配合されていると思います。
そのバランスを支えているのが、ヒロインに思いっきりケガレ役をやらせるているところにあると思います。
ボケもお色気も自在にこなす、マルチタレントぶりには頭が下がります。

お気軽なギャグ漫画をお求めの方には、ぜひおすすめの漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-18 02:37:50] [修正:2010-03-18 02:37:50] [このレビューのURL]

みどりのマキバオーの姉妹作。

今作は青年誌連載のためか、みどりのマキバオーよりも話の展開は遅く、いわゆる少年誌的な異常な展開は控え目になっている。
しかし、みどりのマキバオーでは無かった地方競馬やダートの意地、何度も敗北を味わいながら下から少しずつ這い上がっていく様子が描かれており、また違った味わいがある。
キャラクター描写も個性豊かで、ギャグと熱血のかけあいも健在。

良くある二世モノや続編のようにみどりのマキバオーのキャラが必要以上にでしゃばるということもなく、あくまで「たいようのマキバオー」として楽しめるつくりになっています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 15:40:56] [修正:2010-02-28 15:40:56] [このレビューのURL]