「1111」さんのページ

総レビュー数: 6レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年02月28日

スポーツ漫画としてもラブコメ漫画としても半端ですが、けっこう笑えます。
淡々としたペースの中にギャグが盛り込まれていて、この作者特有の空気が流れているように感じます。
こういうどの面で評価しても派手さの無い漫画って、あまり人気はでないんですよねー
でも、私としては好きな漫画です。

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[投稿:2010-03-28 02:18:30] [修正:2010-03-28 02:18:30] [このレビューのURL]

この作者の漫画で一番好きです。

可愛らしい造形のキャラクターで、ギャグやえっちネタもある漫画…といえばただの軟派な漫画に思えてしまいますが、ストーリーは王道の熱血スポコン漫画。
そして多くのキャラに見せ場を造りながら、主人公の広沢滝も十二分に立っている。
それらの要素を上手くまとめている作者のセンス・構成力には脱帽です。
終盤がかなり打ち切りくさい急展開でしたが、それでも上手くまとめています。

この漫画は私が自信を持ってお勧めできる漫画です。

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[投稿:2010-03-28 02:05:42] [修正:2010-03-28 02:05:42] [このレビューのURL]

後の漫画・アニメ・ゲーム等のジャンルに多大な影響を与えたと言うことは誰も否定できない名作です。

しかし、あえて思い出補正や後への影響力を無視して、純粋にひとつの漫画として評価すれば、このぐらいでしょう。
と、言うのも露骨過ぎる後付けや設定の矛盾、行き当たりばったりの展開と、週刊少年ジャンプゆえのデメリットがあまりに顕著に出てしまっているからです。

それでも、週刊少年ジャンプにあって死んだキャラを蘇らせることをあまりしなかったのは評価できますし、
北斗神拳というアイデアや、笑える悪党、偉大なライバルと見事にツボを抑えている良作です。

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[投稿:2010-03-28 01:52:37] [修正:2010-03-28 01:52:37] [このレビューのURL]

名島啓二先生の短編ギャグ漫画。
博多弁を話す人魚と釣り好きの少年がおりなす異生物交流コメディ。

ゴカイやミミズを貪り食いケータイ電話で合コンの打ち合わせをする人魚のむろみさんをはじめ、個性豊かな伝説上の生物やUMAたちが面白く時にかわいい。
ギャグと萌えが良いバランスで配合されていると思います。
そのバランスを支えているのが、ヒロインに思いっきりケガレ役をやらせるているところにあると思います。
ボケもお色気も自在にこなす、マルチタレントぶりには頭が下がります。

お気軽なギャグ漫画をお求めの方には、ぜひおすすめの漫画です。

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[投稿:2010-03-18 02:37:50] [修正:2010-03-18 02:37:50] [このレビューのURL]

みどりのマキバオーの姉妹作。

今作は青年誌連載のためか、みどりのマキバオーよりも話の展開は遅く、いわゆる少年誌的な異常な展開は控え目になっている。
しかし、みどりのマキバオーでは無かった地方競馬やダートの意地、何度も敗北を味わいながら下から少しずつ這い上がっていく様子が描かれており、また違った味わいがある。
キャラクター描写も個性豊かで、ギャグと熱血のかけあいも健在。

良くある二世モノや続編のようにみどりのマキバオーのキャラが必要以上にでしゃばるということもなく、あくまで「たいようのマキバオー」として楽しめるつくりになっています。

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[投稿:2010-02-28 15:40:56] [修正:2010-02-28 15:40:56] [このレビューのURL]

成年漫画家出身の作者が描く、性的な意味で過激な漫画。なまじな成年漫画よりもエロい。

セックスシーンの過激さならば、年齢制限無しの漫画ではトップクラスでしょう。
豊富な女性陣にショタ的要素の強い男性陣、近親相姦だけでなく女性の同性愛あり乱交あり痴漢あり。
エロ的な意味では実用性の高い仕上がりとなっています。

ストーリーとしては姉弟間の恋愛がメインという建前ですが、主人公である弟に節操が無く、日常描写も不足しているので、いまいちそんな感じがしません。
雰囲気としては切ない感じを出しているのですが恋愛で思い悩んでいるキャラはごく少数で、特に修羅場も無く、切ないラブストーリーとは言いにくい内容となっています。
どちらかといえば、内気な美少年があちこちでセックスをするエロ漫画と考えた方が良いでしょう。

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[投稿:2010-02-28 15:24:29] [修正:2010-02-28 15:24:29] [このレビューのURL]