「はぼたん」さんのページ

総レビュー数: 9レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年06月27日

つい先日完結しましたが、群雄編に比べ駆け足で終わってボリュームが足りない気がして物足りないかなと・・・。

グレイエリア入植後はそちらがメインになりましたが、その前後の南北の話も見たかったと思います。
せめて群雄編と同じくらいの巻数は読みたかったです。

最後は「みんないいひと」で終わったのもなんだかビミョーな感じが・・・

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[投稿:2011-04-03 01:06:58] [修正:2011-04-03 01:06:58] [このレビューのURL]

9年前、読んで鳥肌がったったのを思い出します。
そして今回の震災。かわぐち氏は預言者かと思ってしまいました・・・。
政治・軍事・社会情勢を絡めた漫画を書かせたら、いま、氏以上の方はいないのではないかと思ってしまいます。

一番身震いしたのは台湾編ですが、このいわゆる「群雄編」はどの話もハズレはないと思います。トータルでは主人公から脇役にいたるまで人数は多くなりますが、どの人物もキャラがたってます。引き込まれます。

とにかくリーダーシップはなんたるかを教えてくれる漫画だと思いますが、
いま右往左往してる政治家・企業トップのみなさん、漫画と思って蔑まず読んでみてはいかがですか?

麻生さんは読んでるかな・・・。

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[投稿:2011-04-03 00:39:51] [修正:2011-04-03 00:40:42] [このレビューのURL]

10点 みゆき

アニメに触発されて、ドラえもん以外で初めて単行本を買い集めた漫画でした。

チョイ前の注目レビューに出てたんで久々に引っ張り出して読みました。やっぱいいです。
セリフのないコマをイマジネーション膨らませたり、なにげないセリフ・ナレーションでほくそえんだりと。
セリフが長かったり決めゼリフ多用の漫画が多いこのごろ、この手の漫画てなかなかないですね。

「ムフ」2文字でオトコ心をこんなに端的に表せるなんて・・・。

「暴れ馬だぁー 暴れ牛だー」
「それは志望じゃなくて無謀だろ」
「青い空 白い雲 あぁなんという」 もう笑うしかりませんでした。

ラス前はそのお笑いもオミットしてエンディングへ向かい、中学生当時でさえも「そーだろーなー」なラストでしたが、「鹿島派」であってもやっぱあのラストあっての「みゆき」なんだろうなと何度読んでも妙に納得してしまいます。

微妙な恋愛感情、人への優しさ、いろんなものを教えてくれた大切な漫画です。もちろん10点です。




ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-03 00:07:52] [修正:2011-04-03 00:07:52] [このレビューのURL]