「haro」さんのページ
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8点 ワン・モア・ジャンプ
フィギュアスケートのお話です。
元ペアの選手である両親を持つ帝が、双子の片割れ皇と金メダルを目指す。
が、皇は若干12歳で事故死。
父親もロシアで愛人と子連れ事故死。
母親は精神的に参って入院と序盤から悲惨です。
ロシアからやってきた父の子であるトーマに片思いをしながら
共にオリンピックを目指します。
採点法などは旧式なのですが、よくできたお話。
THE・少女漫画とは感じますが、明るく前向きな帝の恋心にとても共感が得られます。
真央ちゃんやキャンデロロなどに共通の、HAPPYなスケートを感じさせてくれます。
これを読んでなかったら、今の私はフィギュアに興味なかったのでは?と思います。
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[投稿:2010-08-19 15:14:19] [修正:2010-08-19 15:14:19] [このレビューのURL]
8点 彼方から
主人公がある日異世界へと飛ばされるありがちな異世界ファンタジー。
ですが、他の作品と違うのはひかわ先生の描写や表現方法、感情がとても丁寧であるという点。
ヒーローは硬派で純情、ヒロインは平凡だけど「前向きであろう」という意思がとても好感が持てます。
脇役の描き分けもしっかりできているので、少女漫画には中々ありえないイカつい顔も出てきます。
後半にいくと、若干精神世界のノリが出てきますが、ひかわ先生の作品はまったく説教臭くならないので面白く読めました。
恋愛もプラトニック(キスまで)で、キュンキュンする場面がとても多いです。
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[投稿:2010-06-21 01:17:04] [修正:2010-06-21 01:17:04] [このレビューのURL]