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8点 ドラゴンボール
「おらの全てをこの拳に賭ける!!!!!」
極端だけど、ピッコロ大魔王編が個人的なピーク。
親友を亡くし(個々で作品のトーンが急に変わった)、敗北。
仲間もどんどん死んでいき、与えられた試練。
「つえー奴と戦いたい!」少年・悟空の背負うものが増えていき、ボロボロになって、やっとのことでの勝利。
確か、うれし涙さえ流している。
(うろ覚えだけど、悟空が涙したのはピッコロ大魔王に勝ったときと、孫悟飯と再会したときの2回だけだったと思う)
20年以上前の連載だと思うけど、このピッコロ大魔王編は今でも涙してしまうねぇ。
冷静に考えても、少年漫画の王道として一番バランスが良いのではないか。
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[投稿:2011-08-16 19:29:47] [修正:2011-08-16 19:29:47] [このレビューのURL]
9点 へうげもの
こういう史実をデフォルメしたお話が好きである上に作者の作劇も好みである。(度胸星終了に怒るものの一人である!)
武をとるか美をとるか二律背反の古田織部の物語・・・この漫画で面白いのは一寸先は闇の男たちの関係性であろう。
常に腹に一物抱え、ストレートに付き合うことの出来ない戦国時代。
秀吉なんか相当にたいした男だが、利休の激情と冷静には劣る。
この漫画に乗れたのは個人的に利休のキャラクターだと思う。
何故か強いし(体格もいい)ポーカーフェイスで激しい感情の持ち主、そして美しきものに対する慈愛。
織部と利休の師弟の別れの回は、コンビニで立ち読みして泣いた。
大げさだが、漫画史上屈指のコマ割りだと思った。
(この回に渦巻く感情はただただ静謐だ)
正直なところ、利休の死以降トーンダウンしている気がしないでもないが、これからラストへ向けての展開に期待したい。
ちょっちゅね。
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[投稿:2011-01-26 19:45:20] [修正:2011-01-26 19:45:20] [このレビューのURL]