「100g」さんのページ

総レビュー数: 20レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年07月31日

この漫画家の代表作といっていいんじゃないでしょうか。
美術にあまり興味はありませんでしたが、これを読んで興味を持つ様になりました。
一つの美術に特化せず日本も西洋も色々やるので、自分が興味を持った所を突っ込んで調べたりするともっと面白く、知識も深められると思います。
ただ、漫画としては、おいしんぼ型なので、ラストにかけての盛り上がり等考えると不完全燃焼な感覚を持ってしまいます。
美術の事を取り入れないといけないので仕方ないとは思うのですが、人間の関わり合いという意味では後一歩。
まあ、それを楽しむ話ではありませんがね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-11-25 01:44:20] [修正:2011-11-25 01:44:20] [このレビューのURL]

少年誌的な主人公が困難に立ち向かっていくストーリー展開は競艇のギャンブルという面を打ち消して、イメージをかなり高めたんじゃないかなぁ?と思います。
しかし、いざリアルで競艇を見てみようとするとチンピラ?ホスト?ヤクザ?みたいな外見な選手が多くてなんとも言えなくなるんですが(笑)

競艇部分のストーリーは面白いんですけど主人公の恋愛部分がどうもねぇー
この漫画家は女のキャラクターの作り方に問題が有るんじゃないの?とちょっと思ってしまいます。
波多野のキャラの軽さと、幼馴染の恋人っていう要素で、少年誌の基本的には真面目な展開では、恋愛方面はお約束的なはずなのに、そこに出す女キャラが真面目で健気な・・・どうするのこれ・・・?って思いました。
で、やっぱりグダグダになって、うりゃぁって終わって・・最後はうーん?な展開です。
そこが残念です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-11-17 19:40:20] [修正:2011-11-17 19:40:20] [このレビューのURL]

7点 エマ

古くからある、身分の差を乗り越えたという恋愛作品です。
ストーリーに特筆すべき物はありませんが、王道的なストーリー展開が安心感とも言えるような面白さが有ると思います。
19世紀のイギリスの暮らしを取り扱う漫画は見たことがない点では新鮮でした。
自分だけかもしれませんが、男キャラが分かりにくいと感じる事が何度かあり、そこの所は困惑しました。
良い作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-17 19:04:25] [修正:2011-11-17 19:04:25] [このレビューのURL]