「俺さん」さんのページ

総レビュー数: 7レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年05月01日

結構短くもない連載期間を経て、付き合ってくれた読者に舌を出して
アッカンベーするようなオチは。
どんな物語でも(4コマとかでない限り)、最後の収束に向けて期待を膨らませて行くのが
読者の性なので、当時の最終回には心底腹が立ったのを思い出します。そういう最後なので
時間つぶしに読むことを人に進めるのも間違いなく躊躇われる作品ですね。
興味を持った人には1巻の序盤と、最終巻の終盤20ページほどを勧めるでしょうね。
(原作付きなので、作者が性格悪いだけでしょうが。)

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[投稿:2013-05-15 22:42:08] [修正:2013-05-15 22:43:56] [このレビューのURL]

作者さんは、取材ももちろんちゃんとしたのでしょうが、当時のアメリカの空気感まで
伝わってくるかのような説得力のある構成がすごいです。
ブルース勝負で負けたベテランさんが、椅子に座ったまま後ろをむいてちっちゃくなって
泣いてる描写とか、監獄の中でいらだつ男たちとか、この時代のアメリカ南部でなんにも
娯楽がなくて、だからみんなでお弁当持ってリンチ見に行こうよ!とか、行って見てきた
ような手応えを感じます。
そうだ、「風と共に去りぬ」!を観てるような。ともかく未完にならないことを祈ります。

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[投稿:2013-05-15 22:23:06] [修正:2013-05-15 22:23:06] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

山口先生の一連の作品の中では、実験的な、ざっくりさっぱりした絵柄が魅力的。
相変わらず魅力的なセリフ回し、フレーズの数々…
昔サルまんで提唱されていた、「超能力者を素手でしばき倒す」ような漫画。
あまりネタバレはしたくないですが一つだけ、主人公の最後のセリフ
「暗闇を恐れずともよい、そこが人の故郷なのだから」はなかなかグッときました。
あ、あと「原子力決死隊」ってオイ!

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[投稿:2013-05-15 21:55:34] [修正:2013-05-15 21:57:11] [このレビューのURL]

名作というか、怪作というか…ともかく何かの極北なのは間違いないです。
連載第3回位に初遭遇し、その後二話くらいまでだれが正義で誰が敵なのか
分からないほどにまで斬新な戦闘をしていて、読んでて眩暈を感じました。
この漫画も、絵柄とやってることのイかれっぷりの乖離が烈しいですね。
あと、どうでもいいことかもしれませんが、作者さんは女性だったのか男性だったのか
未だに謎なんですが、(勝手にノサカマルヘーかなんかのアナグラムで、男か?
それとも後の押見修造?)とか思ってたりしましたが、まあ今となっては。

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[投稿:2013-05-15 21:32:44] [修正:2013-05-15 21:32:44] [このレビューのURL]

ジオン公国にマジンガーz(+光子力研究所)で戦いを挑むような、硬派な物語。
相手は国っつうか星。マジンガーに分はちびっとも無いはずだが、
インディアンはまさかのライフルを持っていた!
一部酒池肉林な描写もあるものの、硬派な戦争論もものしていると感じました。
雑誌掲載時には何か早すぎる感じもありましたが、今もっと評価されていい作品だと思います。

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[投稿:2013-05-01 03:17:58] [修正:2013-05-01 18:17:31] [このレビューのURL]

連載当時リアルタイムで読んでましたが、どーも作者さんは2chのこの作品のスレを読んでた様子で、数々の展開予測を悉く裏切ってて痛快でした。
毎週毎週たぎる展開で、この時期の自分はこの漫画をはげみに生きてたところもありますね。
とにかく希代の名キャラ梶君(と極東)は、(今も連載で頑張ってるけど)もう主役張ってなんかしてもらいたいです。玉井先生お願いします是非!

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[投稿:2013-05-01 03:02:22] [修正:2013-05-01 03:02:22] [このレビューのURL]

8点 えの素

○ンコや○ンコ、○ンコの嵐
だがちょっと待って欲しい。いやらしくない、汚らしくない、
絵柄との不思議なバランスと通底した独特のリズムが織りなす未知の領域。

○栗旬さんはこれも絶対好きなはず!今度は主役でぜひぜひお願いしたい!

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[投稿:2013-05-01 02:35:02] [修正:2013-05-01 02:35:02] [このレビューのURL]

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