「CUB」さんのページ

総レビュー数: 19レビュー(全て表示) 最終投稿: 2014年01月11日

残虐描写と性的描写のえげつなさには賛否あると思いますが、
ガッツの強さと壮絶な人生、戦闘シーンの迫力、壮大なストーリーは相当なものです。

最大の問題は話の進み具合が非常に遅くなってしまい、無事にガッツとグリフィスの
因縁に決着を着けて完結できるのでしょうか?

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[投稿:2014-04-10 21:56:50] [修正:2014-04-10 21:56:50] [このレビューのURL]

強さのインフレが非常に激しく、旧キャラクター達が新キャラクターとより強くなった悟空の
噛ませ犬に成り下がっていくのは微妙だったが、フリーザ編辺りまでは強くなっていく
悟空の成長を楽しめた方でした。

連載当時、セル編では意外にも息子の悟飯にセルを倒させて世代交代したはずが、
ブウ編では新主人公になったはずの悟飯の扱いがやたらに悪く、
結局悟空がブウを倒し、美味しい所獲りしてしまったので、
ミスター・サタンが悟空以外のキャラ達を差し置いて何気に良い所を
持って行ったのは意外だったものの、
悟空から悟飯への世代交代は明らかに上手くいってなかったようで、迷走ぶりが目立ちました。

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[投稿:2014-04-08 22:19:02] [修正:2014-04-08 22:19:02] [このレビューのURL]

史実にオリジナルな要素を加えた部分は多いが、
坂本竜馬の行動の軌跡や功績については解り易く描いていますし、
それ以外のキャラクターは特に岡田以蔵や勝海舟とかはいい味出していました。

欠点はキャラクターの扱いがかなり極端で、
竜馬の魅力、恰好良さ、有能さ、大物感を引き立たせるために、
他の脇役達、それも一部の歴史上の人物たちを
良い所が一つも無い下衆な悪人であったかのように仕立て上げたり、
または竜馬の側にいるキャラはその多くが
竜馬がいないと何も出来ない、全く魅力の無い、格好悪い、無能な小物であったかのような
相当貶めた描き方をしていて、
漫画としての出来がそれなりに良い分、誤解を招きやすいかもしれないので竜馬以外の人物達に関しては
注意が必要かもしれません。

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[投稿:2014-04-06 22:57:34] [修正:2014-04-06 22:57:34] [このレビューのURL]

今となっては実質三か月程度の物語だったという作中時間の短さ、
強さのインフレの激しさ、ご都合主義的な奇跡のオンパレードは引っかかりますが、
正義の勇者が悪の大魔王を倒しに行くという単純な勧善懲悪の物語に見えて、
意外とそれに留まらないストーリー。
キャラクターに関してはやはりダイと対を成す陰の主役的存在ポップの存在が大きく、
また、大魔王バーンのラスボスとしての圧倒的な強さと所々人間側の矛盾を突いた台詞、
魔王ハドラーの変化といった悪役達がただの悪役に留まらなかったりと、
勇者と魔王を扱った作品としては影響力のあった漫画。

最後に死闘の末、バーンを倒し、地上の平和を守った直後の
ダイの竜の騎士として、勇者としての末路は結局あの形しか無かったのだろうなと思うと感慨深い。

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[投稿:2014-04-06 22:22:12] [修正:2014-04-06 22:22:12] [このレビューのURL]