「プリ」さんのページ
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Kindleでまた気軽に漫画を読めるようになったので
新しく読む漫画を探しているうちにこのサイトに
たどり着きました。
今まで読んだことのある漫画が結構あるので
記録も兼ねてレビューも残していきます。
レビューの採点は設定どおりの基準で行っています。
この基準だと好きな漫画が思ったより高得点に
ならなかったりすることも。
尊敬する漫画家はくらもちふさこ、手塚治虫
あと 望月花梨、成田美名子、吉田秋生、
あだち充、浦沢直樹 も好きです。
暗く重いテーマだったり
残酷すぎる描写がある漫画は基本的に苦手。

10点 H2
この作品が連載されていた当時は、最初の数巻だけ読んで
その後追わなくなり、その後ずっとそのままになっていました。
最近ふと結末が気になり、調べてみたら予想外のものだったので
興味を持ち読んでみました。
結果として、泣きながら読んだ漫画はこれが初めてでした。
ラストには様々な解釈があり、こういうことだ、と
ハッキリ分かって読んだわけでもないのですが、読み進めるうちに
何か言葉に表すことができないものが伝わってきて
涙が出て止まりませんでした。
特に最終巻の、あの勝負の場面の描写はもう漫画史に
残るものなんじゃないかと思っています。
個人的にはこの作品はあの「タッチ」に完全に並ぶ傑作だと思います。
ドラマ化はされたようですが、もっと多くの方に原作をぜひ読んでほしいです。
最後に好きなセリフを抜粋。
「ほんとに差はなかったんだよ、二人が得意とする
シュートの威力もキレも ー。」
「ただ原口のほうが、ボール1個分 打者の懐近くに投げられた、
それだけなんだよ。」
人を好きになる気持ち、相手を思いやる気持ち、
懐近くに飛び込むからこそ相手を痛いほど理解できる。
比呂はひかりのことを痛いほど理解していたんですよね。
自分もそういう風に身近な人と接していきたいと思いました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-22 20:58:40] [修正:2014-03-23 15:25:40] [このレビューのURL]
10点 ブラック・ジャック
間違いなく名作です。
文庫版の本の装丁が黒基調で暗かったので、
最初は怖い漫画だと思い敬遠していたのも懐かしい思い出。
読むのを薦めてくれた友達に今でも感謝しています。
重いテーマと真っ向から挑み、
時にその情熱ゆえにボロボロになりながらも
決して逃げないブラックジャックのストイックなところが
大好きです。
何年たっても心の特別な場所に置いておきたい、そんな作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-22 22:27:43] [修正:2014-03-22 22:35:26] [このレビューのURL]