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H2


6.74点(レビュー数:47人)

作者あだち充

巻数34巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1992年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-15 02:25:57

あらすじ 中学でエースだった国見比呂は、右ヒジを負傷し、野球部のない千川高校に入学します。そこで選んだのはサッカー部。中学時代にバッテリーを組んでいた野田も、腰を痛めて水泳部に。野球とは無縁の高校生活を…のはずでしたが、ついつい勢いで二人は野球同好会に入会するのです。目指すは国立でも国技館でもなく、やっぱり甲子園。

備考 1995年にテレビ朝日系列にてテレビアニメ化、2005年にTBS系列にてテレビドラマ化された。

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H2のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全47 件

7点 そうすけさん

良作
四人の関係を軸としながらも、チームメイト、敵役まで魅力的
台詞回しも絶妙

しかし、全34巻は通して読むと長い
カラーの度の読者サービス水着(単行本では白黒)と過度な自虐メタが勢いを削いで、
漫画全体の空気を薄くしてしまっているように感じる

それがあだち充ということなのだろうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-18 21:07:02] [修正:2018-06-14 15:39:28] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

タッチと違ってのヒーローとヒロインの計4人、それぞれの人間関係の最後の結末を描いてくれたことは良かったと思います。

個人的にも結ばれ方も良かったと思います。試合内容は、3年生以降は正直印象が薄すぎて記憶に残りませんでした。

脇役の扱いは、木根の扱いは序盤・中盤は雑だが後の病院での入院時の扱いは良かったと思います。

野田の扱いは最悪だと思います。強肩で頭脳リードにバッティングも良いのに、本人はプロから声がかからないという発言をしていたと思います。

正直、野田クラスの捕手なら最低でもドラフト2、3位に指名されてもおかしくない素材だと思いました。

野田のリードや守備力の恩恵がタッチの松平と違って、国見にあると思うので、野球のこと詳しい作者が捕手をないがしろにした気分になって、ややガッカリはしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-04 16:41:44] [修正:2014-11-24 20:04:31] [このレビューのURL]

10点 プリさん

[ネタバレあり]

この作品が連載されていた当時は、最初の数巻だけ読んで
その後追わなくなり、その後ずっとそのままになっていました。

最近ふと結末が気になり、調べてみたら予想外のものだったので
興味を持ち読んでみました。

結果として、泣きながら読んだ漫画はこれが初めてでした。
ラストには様々な解釈があり、こういうことだ、と
ハッキリ分かって読んだわけでもないのですが、読み進めるうちに
何か言葉に表すことができないものが伝わってきて
涙が出て止まりませんでした。

特に最終巻の、あの勝負の場面の描写はもう漫画史に
残るものなんじゃないかと思っています。

個人的にはこの作品はあの「タッチ」に完全に並ぶ傑作だと思います。
ドラマ化はされたようですが、もっと多くの方に原作をぜひ読んでほしいです。

最後に好きなセリフを抜粋。
「ほんとに差はなかったんだよ、二人が得意とする
シュートの威力もキレも ー。」
「ただ原口のほうが、ボール1個分 打者の懐近くに投げられた、
それだけなんだよ。」

人を好きになる気持ち、相手を思いやる気持ち、
懐近くに飛び込むからこそ相手を痛いほど理解できる。
比呂はひかりのことを痛いほど理解していたんですよね。

自分もそういう風に身近な人と接していきたいと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-22 20:58:40] [修正:2014-03-23 15:25:40] [このレビューのURL]

10点 polojoさん

[ネタバレあり]

H2は2人の主人公と2人のヒロインから成り立っています。

もうこれだけで相当な人間ドラマが成り立ちます。そしてそこには嫉妬や痛みや苦しみも存在します。凡才の漫画家なら非常にウェットで生々しく描いてしまうか、その状況は完全にないものとしてストーリーを進めるでしょう。

しかしあだち氏は、その少年少女を成長させるためにこれらの感情とまっこうから向き合います。そしてただ向き合ってそのまま表現するだけでなく、あだちフィルターを使って、読者ターゲットである少年たちがギリギリ理解し、少し背伸びをして感情移入できるようなレベルに標準を合わせています。

いやあだちさんのデフォルメ力は、本当にすばらしいと思います。押しつけがましくない淡い感動を描くのが得意なんでしょうね。

また登場人物が魅力的(特に主役の4人)ですので、読者の多くは最後の方で必ず「自分はどっちを応援したいのだろう」という自問自答に入ることだと思います。そしてこれが1周目、2週目繰り返し読むと感想が大きく変わっていきます。つまり、読者も成長とか新しい考えを発見できるのです。

登場人物のみならず、読者も成長させるお手本にすべき少年漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-20 22:25:40] [修正:2013-05-20 22:25:40] [このレビューのURL]

7点 勾玉さん

長編ながら常に安定した面白さ、
しかしそれだけに三角関係に帰結するラストが残念でもある。
春華は完全に蚊帳の外だし、
佐川、大竹、島といった脇役達の影も薄くなる。
決勝をカットせずに、そこらへんを補完することが出来ていれば
文句無しの名作になったんじゃないだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-26 03:32:41] [修正:2013-03-26 03:37:29] [このレビューのURL]

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