「トニーモンタナ」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2014年10月28日

7点 青い春

多様化する価値観の中での不安や反発、不安定な人間関係など、
思春期の閉塞感が全編に漂っています。

コマ割り、構図もこの頃から洗練されていて、
同じ場面を違う角度から描写するところがあり、より臨場感がありました。

「鉄コン」の鈴木なども出ていて、ファンにはたまらないですね。

「リボルバー」、「だみだこりゃ」などの不条理サスペンスも
スピード感があり、面白かったです。

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[投稿:2015-05-21 18:50:44] [修正:2015-06-27 18:38:22] [このレビューのURL]

作者らしい感性や世界観が凝縮されてます。
少し文学的で、受け付けない人もいるかもしれませんが。

「岬でバスを降りたひと」とか最近の作品は読み応えがありますが、
初期作品はまだコマ割りは場面転換も稚拙で、内容も分かりづらかったです。

「蟲師」の基盤である「虫師」も収録されていて、
先に読んでいくとより楽しめます。

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[投稿:2015-06-26 20:41:23] [修正:2015-06-26 20:41:23] [このレビューのURL]

「おお振り」よりシリアスで重苦しい話ですが、こちらの方が好きです。

大学サークルでの写実的な人間関係、将来への不安や挫折を生々しく表現しています。

こういった青春漫画って心理描写の精巧さが求められると思うけど、
少し拙い部分が多くて理解しづらかったです。

読後は喪失感に苛まれます。

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[投稿:2015-06-26 20:28:36] [修正:2015-06-26 20:28:36] [このレビューのURL]

管制社会での葛藤や悲観などの人間模様は結構見応えがありました。
ただ人間ドラマを重点化しすぎてて、理不尽な社会の批判的視点が散漫としてました。

人間ドラマも死を美化したお涙頂戴ものが多い印象です。

そこまで悪い作品とは思わないし、オムニバス形式で読みやすいです。
でも何度も読もうとはなりませんでした。

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[投稿:2015-06-22 20:04:22] [修正:2015-06-22 20:04:22] [このレビューのURL]

痛烈な社会批判という根底のテーマは「ザワールドイズマイン」と似てますが、
主人公の立ち位置は真逆です。

理不尽な社会、生きる過酷さなどに主人公が真っ向から反発します。
主人公は少年だけどかなり達観してます。

漫画的表現などは一切無視して、新井英樹独自の演出で魅せます。

正義や道徳観などについて考えさせられます。

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[投稿:2014-11-13 19:55:15] [修正:2015-06-19 20:13:26] [このレビューのURL]