「トニーモンタナ」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2014年10月28日

作者が女性なだけあって、装丁デザインのセンスが光ってます。

主人公のハイスペックさ、社会風刺や虐げたりする暴力的なギャグが笑えます。
そのダークさもマスコット的なかわいい動物を挟んで、緩和させてます。

最近はブラックユーモアが執拗にあって、パターン化されてます。

地獄、伝承学、宗教学の知識量も莫大です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-10-29 20:53:17] [修正:2016-06-26 12:27:52] [このレビューのURL]

題材はマイナーですが、内容はオーソドックスな青春スポ根漫画です。

熱いスポ根ですが、部内間の確執や他校の人間関係の機微などが丹念に描かれています。
それらのことや挫折や苦難を乗り越えて成長する様は清々しいです。

努力賛美もので、努力した分だけ人物たちが実が結んでいくのは嬉しくなります。
反面に報われない人物がいるという描写も写実的です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-19 20:09:10] [修正:2016-06-26 12:25:33] [このレビューのURL]

「地雷震」、「ALIVE」並みに作者の主題が剥き出しに描かれています。
特に高橋ツトムっぽい作品だと思いました。

主人公の暴力性が生まれた経緯や心理描写は少し足りなくて、
船が世界の縮図だとか死生観などは説明的すぎるのは気になりました。

パッケージは大量殺戮劇やパニックものに見えますが、
人種間の抗争や差別など重層的な構造になっていきました。

ラストは駆け足すぎて、消化不良でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-21 21:05:00] [修正:2016-06-21 21:05:43] [このレビューのURL]

良質なラブコメです。
コメディの比率の方が多いですが。

間や緩急の使い方が上手く、吸血鬼などの属性を利用したギャグはかなり笑えます。

新キャラの投下が速すぎる気もしますが、どのキャラも可愛いし、
動かし方や使い分けも上手いです。

人物がそれぞれ秘密を抱えてたり、過去を背負ってたりしますが、
それを恋愛に当てはめて清算していく過程が丁寧に描かれていて、胸に響きます。

ギャグが多くて、恋愛パートは間延びしています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-01 17:06:00] [修正:2016-06-19 13:11:51] [このレビューのURL]

作者自身が言ってるように登場人物にはモデルがいるので、
人物の自虐や自己否定するのを客観的に描いているのが苦手でした。

元々モテてた人たちの僻みを見ても共感もないし、
辛辣さや悲壮感な雰囲気を出されても腑に落ちないです。

理想像とは上手くいかないっていう皮肉を描いているんでしょうけど、男性像は気持ち悪かったです。
女性から見る男性漫画家の女性像も気持ち悪いんでしょうが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-06-11 19:19:03] [修正:2016-06-11 19:19:03] [このレビューのURL]

「シガテラ」、「わにとかげぎす」の焼き直しかと思ってましたが、
中盤から異変に気付きました。

「シガテラ」などでは提示するだけだった殺人鬼や異常者を深く掘り下げています。
快楽殺人鬼をマイノリティの悲哀の視点で描いています。

緊迫感の煽りは相変わらず上手いです。

最近の古谷作品はどれも類似していると言われていますが、だいぶ違います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-07 20:58:50] [修正:2016-06-07 20:58:50] [このレビューのURL]

熱量が尋常じゃないです。

自意識と葛藤しながらも好きなことを貫く主人公の姿は熱くなりました。
感情や衝動の魅せ方が上手いです。

爽やかな青春ものですが、スクールカーストやいじめ問題などの側面も描かれています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-05 18:04:16] [修正:2016-06-05 18:04:16] [このレビューのURL]

如何にもアングラな作品です。

思春期の少年の欲望や狂気を突き詰めた作品です。
話が進むごとに人物たちが猜疑心を抱き、少年たちの絆が決壊していく過程は見ごたえありました。

死の描写も破滅の美学みたいなものを感じました。

思春期の自意識過剰な部分もよく描けています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-05 17:50:41] [修正:2016-06-05 17:50:41] [このレビューのURL]

短編集ですが、起承転結はなく、断片的に切り取られている話が多いのでそれぞれ余白が残ります。

作者の引き出しの多さに驚きます。
余白の残り方も繊細だったり、劇的だったり様々です。

全体的に文学的な雰囲気が漂っていて、最初はとっつきにくかったですが、
コマ割りや人物の視線などが自然で見やすかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-05 17:33:31] [修正:2016-06-05 17:33:31] [このレビューのURL]