「トニーモンタナ」さんのページ
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漫画を読んだ後の余韻と慣性の法則で生きてます。
好きな漫画
阿部共実、宮崎夏次系、松本大洋、冬目景、施川ユウキ、
好きな映画
トリュフォー、デパルマ、ベルトルッチ、岡本喜八、今村昌平
好きな本
安部公房、大江健三郎、マルケス、オースター、ブラッドベリ

5点 デスコ
内容もそうですが、表紙から強烈です。
コマ割りや構図はアクション映画を彷彿とさせます。
倫理観の通じない人物たちの殺戮劇をコントラストやデフォルメの利いた絵柄で魅せます。
狂気じめてますが、ポップさも感じます。
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[投稿:2016-07-31 10:56:25] [修正:2016-07-31 10:56:25] [このレビューのURL]
5点 なぎさにて
リアリティのある終末ものです。
思考を放棄する者ややり残したことをしようと奮闘する者など様々な視点で描いてます。
終末が予期された不安定な世界での衝突、対立などの描写は新井英樹独自の暑苦しさがあります。
まだ状況説明が主なので、これからどう展開していくか期待してます。
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[投稿:2016-07-24 17:21:54] [修正:2016-07-24 17:25:41] [このレビューのURL]
5点 SIDOOH 士道
幕末の殺伐とした雰囲気が作者の絵柄と合っています。
武士道の確立や復讐劇など要素を詰めすぎて、焦点は少しブレてました。
オリジナルと史実はそこまで違和感なく調和されてました。
それぞれの実在の人物も魅力的でした。
後半は駆け足気味でしたが、纏め方は良かったです。
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[投稿:2016-07-24 17:00:22] [修正:2016-07-24 17:00:22] [このレビューのURL]
6点 みそララ
ストーリー漫画で映えそうな題材ですが、見事に四コマにはめ込んでいます。
作者自身がライター経験があるので、裏事情などが詳しく描かれています。
ライターに限ったことでなく、社会人なら身に沁みるような話やセリフも多々あります。
仕事を抱えてパンクしてしまう回は心苦しかったです。社会人のマニュアルとしても役立つこともあると思います。
「恋愛ラボ」と繋がっている部分もあるので、読んでおくと一度で二度楽しめます。
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[投稿:2016-07-18 15:04:08] [修正:2016-07-18 15:04:08] [このレビューのURL]
6点 かくしごと
過去作同様社会風刺ネタや身内いじりなどブラックユーモアもありますが、
父親と娘の親子愛などほのぼのする要素も付け加えられています。
漫画業界の裏事情も深くエグっています。
好感触ですが過去作品は間延びすることが多かったので、簡潔にしてほしいです。
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[投稿:2016-07-09 15:04:20] [修正:2016-07-18 14:47:10] [このレビューのURL]
6点 女の子が死ぬ話
余命を扱っていますが、お決まりのお涙頂戴ものではないです。
死について向き合う本人や死後の周囲の人物の心情など丁寧に描かれています。
特に死後の周囲の喪失感は直に伝わってくるようでした。
時系列の順序が所々入れ替わっていて、死後の取り残された人たちの姿をラストに持ってくるではなく、
死の直前の心情をラストに描いていて、より印象強かったです。
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[投稿:2016-07-18 14:45:40] [修正:2016-07-18 14:45:40] [このレビューのURL]
7点 子供はわかってあげない
上下巻と綺麗に纏まっています。
序盤は青春もので、中盤から新興宗教が関わる探偵ものになり、終盤はまた青春ものに回帰します。
細部の小ネタも楽しめます。
ノスタルジーな雰囲気の再現も上手いです。
実父との再会など深刻そうな展開も軽薄すぎずにサラッと読ませます。
ラストは甘酸っぱかったです。
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[投稿:2016-05-21 15:03:29] [修正:2016-07-09 15:08:35] [このレビューのURL]
初期作品が多いですが、この頃から石黒クオリティは確立されています。
独特の切り口、ブラックユーモアなど他の短編集に比べると見劣りするかもしれませんが、
充分楽しめました。
正義の味方を皮肉った「ジャスティスジャスト」
生活感のある悪の組織を描いた「デーモンナイツ」が特に好きでした。
表題の「ポジティブ先生」も4ページしかないですが、印象強いです。
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[投稿:2016-07-09 14:50:19] [修正:2016-07-09 14:50:39] [このレビューのURL]
7点 ぼくらのよあけ
全2巻ですが濃密な内容です。
小難しくないSFですが説得力や力強さはあり、近未来的ガジェットも興奮しました。
子供視点でずっと話が進むと思ったら、大人の視点も介入してきて重層的な構造になっていきます。
過去から現在、現在から未来へそれぞれの想いを繋げる感じは胸が熱くなります。
小学生の排他的な人間関係やそれが根本的に解決せずに終わったのもリアルです。
でも差別者と被差別者のちょっとした和解はグッとくるものがありました。
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[投稿:2016-07-02 10:35:58] [修正:2016-07-02 11:28:44] [このレビューのURL]
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