「ラグナ」さんのページ

総レビュー数: 4レビュー(全て表示) 最終投稿: 2018年03月22日

アニメ化ですか・・・やっとって感じです。

何度か読んでいて、勝手にキャストを考えていた時期がありましたが、
その思い描いた方がもうお亡くなりになってしまってます。
フェイスレス役は納谷六朗さんで脳内再生してました。
今なら・・・やっぱり若本さんかなぁ?

それはさておき、
これは時間があるときに何度も読み返してます。
キャラクターが「死ぬ」シーンなんて普通は見たくないものなんですが、
この作品は「死ぬ」シーンこそが最大の魅力です。

特に印象的で劇的な死が、
愛する息子を無残に殺された復讐に人生を捧げ、人を超えた存在にまでなった女の最期ですね。

作中で彼女が最期に語った言葉がとても印象的で好きな言葉です。
『人生を憎むことに使ってはいけない、愛することに使うんだ。その人を愛しぬいて守りぬいて、そうすれば自分が死ぬときにもきっと後悔はしない』
こんな感じだったかな。

この役は誰だろう?
藤田淑子さんか京田尚子さんかなぁ?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-24 02:03:36] [修正:2018-03-24 02:03:36] [このレビューのURL]

下ネタと言ってもそれほどキツい感じは無いです。
もっとも、往来で「勃起」と平気で発言するなんて私はムリですけど。

「ち○こに興味の無い女子は居ない!」ってのも、そうでもないけど・・・って感じ。
全体的に主張が強引すぎる印象ですが、そこが魅力なんでしょうね。


あと私から見て千子ってカワイイんですよね、性格やリアクション。
正直、好きな娘です。
男からすればドン引きでしょうけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-24 01:49:12] [修正:2018-03-24 01:49:12] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

おもしろさが全く理解できなかったという点において0点です。

ここまで人をバカにした作品は例を見ません。
ましてや女性読者であればこういう展開が好きとかってレッテルを貼られるのも、女から見れば迷惑です。

この作品における最大の問題点は『レイプ犯・徹底擁護』です。
レイプ展開を持ち込んだのは別に構いません。
それはレイプ犯がクズだったということと、彼氏や親友の思いを踏みにじってまで「危険人物」を信用して家まで平気で付いていったヒロインがバカなだけです。

ところが、このレイプ犯はありえない言動を繰り返します。
あろうことか
『非処女だと思って平気でレイプしたら本当に処女だった』
ことに青ざめて謝罪し、レイプ行為を認める。
ヒロインが非処女だった場合、レイプは認めず親の金や脅迫のために撮影した全裸画像で口を封じる気バリバリだったわけです。

何よりも、レイプしたヒロインの彼氏に自分の犯罪を告白するわけですが、
結局『あんたはあの人に相応しくない。だから解放してやる』ために犯したと言い放ちます。
こんなふざけた理屈がありえるでしょうか?

全く自分の犯した罪の重さを理解しておらず、全く関係ない人のせいにするようなクズが、
こともあろうか結局は罪に問われることはなく全員に許されます。
被害者であるヒロインはありえない理屈と方法で許し、
被害者の彼氏である主人公はレイプ犯と終始馴れ合い、
被害者の親は娘がレイプされたというのに何の賠償も裁きも要求せず不問に処し、
過去にそのレイプ犯に恋路を壊された被害者の彼氏の親友は『訴えたってしょうがない』などというありえない許し方をします。

この超絶的に理不尽なレイプ犯擁護の原因、
私は主人公である被害者の彼氏にあると思っています。
前述のように、レイプ犯は罪の意識もなく、責任転嫁をした上で自分を正当化する発言をしました。
それに対して主人公はその言い分を
「全面的に認めて」います。
その上で、レイプ犯のありえない発言を
『誰にも言っていない』のです。

もし、レイプ犯のありえない言い分を周りに言っていれば、
自業自得とはいえまんまと犯されたヒロインは「許す」はずがない。
被害者の母親は怒り、レイプ犯の家に乗り込み、レイプ犯の通う学校にも乗り込み、しかるべき処罰と謝罪と賠償を要求するでしょう。
親友にしても「しょうがない」で済ませるわけが無い。

作者はレイプ犯擁護のために徹底的に主人公に傷を負わせまくるだけでなく、その行動まで制限させるというあまりにも理解不能なことをずーっと続けます。

結局、主人公だけが巻き添えで心に傷を負います。
愚かな恋人には侮辱され続け、
その母親には
『レイプ犯を裁きもしないし、そいつの親にも何も知らせない。
 学校にも通告せず退学にもさせない。
 悪いけど今までどおり君はレイプ犯と同じ学校に平然と通い続けてね』
と言われているも同然。

一方、ありえないご都合主義で許されたレイプ犯は社会的制裁は全く受けず平然と学校に通い、成績優秀だから将来は産婦人科医を目指すという順風満帆な道を歩んでいく。
こんな理不尽な話がありますか?

一応、レイプ犯はそれなりの報いは受けますけど、
あの程度の傷とあの程度の障害を負ったぐらいで納得できる読者なんて居ません。
あれで納得した主人公の頭の狂い具合は常軌を逸しています。
そんな状態が続いたまま物語は進むわけですから、何を描こうとも馬鹿馬鹿しいし、気持ち悪いだけです。
最終巻のあとがきにて
「あのレイプ犯は一生孤独に生きていくでしょうね」
と作者は言ってますが、は?だから何?って話です。

そこまでイラつきながら私は何故最後まで作品を読んだのか?
それは、最後の最後に主人公は必ずレイプ犯に言うべきことを言うだろうと期待したからです。

「気に入った女の子が自分に振り向かなかったのが気に入らないからって、その女の子を無理矢理犯したレイプ犯!
自分がやったことの罪の意識も無く、しかもそれを他人のせいにするような卑怯者が人の痛みを理解できるのか?
お前なんかが医者になんてなれるか!

避妊もせずに平気で女の子をレイプできるような奴が、産婦人科医になって命を扱えるのか?
お前なんかが命を扱う資格は無い!

今度は俺が言ってやるよ。調子に乗るな!!!」

って啖呵を切るぐらいしてくれると思ってたんです。
なのに、一瞥して・・・無言で立ち去るって。はぁ?

作者さん、
どこまでレイプ犯の社会的信用と将来を大事にしたいんですか?

こんなありえないレイプ犯徹底的擁護作品を美談として取り扱うから、
貴女が亡くなったときに半数以上が「ざまぁ!」ってコメントするんですよ。

私だってそう思いますもん。同じ女として軽蔑します。
もしこれが遺作になっていたら、私は侮蔑の手紙を集英社と作者宛に送りつけていたと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2018-03-22 23:42:23] [修正:2018-03-24 01:39:44] [このレビューのURL]

共感できる部分は多いですね。

ヒロインは結局のところ恋愛経験は無く、当然男性経験も無いウブっ娘。
しかもおっぱい大きい。
いかにも男ウケしそうです。

もっとも大きい特徴としては、このヒロインは『誠実』です。
主人公が告白してくれた時に結局「キープ」のような扱いをしてしまうことになりますが、
中途半端なことはできないという気持ちからなので、悪いとは思いません。

その結果、決定的なすれ違いが起こりますが、
あの展開は嫌いじゃないです。
だって、誰も悪くないんですもん。

終わり方としても割としっくり来ました。
主人公とヒロインが本当に深い仲になるのが本当に最後の最後ですが、
これだけの仲になれるなら幸せだろうなぁと思います。


本当に「ちさ×ポン」と同じ作者ですか?
格段にいい作品でしたけど・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-22 23:54:35] [修正:2018-03-22 23:54:35] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示