「ちょうあん」さんのページ

7点 茄子

あるがままを受け入れる全肯定感がいい感じです
めんどくさい…それも良し
ダメ…それも良し
唯一作者が批判的なのが意味の無い付加価値で
本来の価値とズレが生じたバブル期日本の様なせかせかした社会像
(江戸の話とか宝さがし男の話とか、女は眠れなく高橋綾はオッサンに傾倒していく)
精神的なスローライフを提唱しているように感じる
物を大切に、工夫して、応用して…
楽しみ方は一つじゃない…
例えば茄子、茄子ほどいろんな調理法がある野菜はない

感動するといった作品ではないがシステマティカルな社会に疲れた時、
対極の価値観を知る旅行のような作品

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[投稿:2008-07-17 03:35:16] [修正:2008-07-17 03:35:16]