「ちょうあん」さんのページ

総レビュー数: 255レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年03月31日

10点 Papa told me

引越しのたびにマンガ処分するんだけど
これはずっと殿堂入りしている作品

宮本輝の言葉を借りると
「水だと思って飲んでいたのは、実は血だった」
みたいな作品。肉となってる
モンスターペアレントの人(自覚はないんだろうけど)
に読んでもらいたい
漫画喫茶で流し読みするより
買って精読してほしい作品

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-31 21:28:40] [修正:2008-03-31 21:28:40] [このレビューのURL]

10点 俺の空

小学生の時はエロバイブル的存在だった
川原によく落ちていたりもした

女というものをかなり意識した。
性的な意味でも別の意味でも男とは違うんだなと
今となっては根本が違う…で納得できるけど
当時は大いに悩んだ。男のありかたとか…
そうゆうきっかけと本宮ひろ志のアイデンティティが
多々詰まった作品

これを読んだあたりから、近所の銭湯屋のねぇちゃんと
一緒に女湯に入れなくなった。
入りたいと思うようになってしまって、
逆に入りにくくなって、入れなくなった

上京して来た時「俺の空山手線計画」を企てたんだけど
失敗したのはいうまでもない無い

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-31 20:54:42] [修正:2008-03-31 20:54:42] [このレビューのURL]

まぁ感受性が強い時期に読んだってのもあるけど
この人の作品は努力の量と結果のバランス感が無差別って
ところが何かいい感じです。たぶん作者が一番意識してるとこだと思うけど
努力だけでは報われない、運があったり、縁があったり、資質だったり
努力は必要だけども十分条件じゃない(むしろ してあたり前)
子供心ながら社会を垣間見せてもらった気がします
そういうシビアな影のメッセージをチラ見させつつ男女、三角、徒弟
いろんな関係を盛り込み、さわやかに熱く展開されていく

縁とかあいまいな事がいかに大事かと
(まぁ結果論だけど)思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 19:59:22] [修正:2008-03-31 19:59:22] [このレビューのURL]

それまで少年漫画ばかりを読んでいて
多感な中学時代に初めて読んだ青年漫画
ってのもあるんだろうけど
新しい漫画の世界を見つけた気分になった

人生に影響を与えたとすれば、
それまではベンゾウさん(キテレツの)イメージだった浪人を払拭したこと
浪人に憧れて中学の時からしてみたかった。
実際してみてしまった

だもんで、これは思いっきり個人的な点数です

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-31 18:06:31] [修正:2008-03-31 18:06:31] [このレビューのURL]

たぶん一番泣いた
これは純粋に涙の量が一番多かったから
10点で
パブロフの犬みたいになってる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 12:29:31] [修正:2008-03-31 12:29:31] [このレビューのURL]