「michael」さんのページ

なんか海野さんの作品はどうも痛いなーっていつも思ってしまう。
たとえば
主人公の家族に対するあこがれやコンプレックスといった感情は
得意の空気で持って描けるのに、
細かすぎる設定や描写(親しいおうちのお姉さんが
キャバクラで働いていたり、巨乳だったり、ふとっちょが好きだったり)
が作者個人の自己満足感とそれに付随する楽しさを
痛々しいなと感じてしまう。

中学生くらいの子が好き!というなら
自分が好き!
恋に恋してる!って感じで納得なのだけど。

でも前作よりはまだ読めるかも。
将棋好きだから?

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[投稿:2008-05-06 20:21:38] [修正:2008-05-06 20:21:38]