「こあら」さんのページ

冨樫先生の描くストーリーには、どうやったらそんなアイデアが浮かぶのか、いつも驚かされる。
キャラクターもひとりひとりが個性的で、とても愛着がわく。
絵質自体も好きだし、少年漫画によく見られる根性論ではなく、確実な修行や経験に基づき進んでいくところにも好感を持てる。

私だけかもしれないが、この作品には彼の好みや世界観というものが感じられるような気がして、連載を休むことすらも彼の魅力であるように感じる。
また、絵が雑になったってコミックでは修正してあるのだから良いではないか!と思えてくる。

もはや冨樫中毒である。

ただ、これだけの作品なのだから、中途半端で終わるのは悲しい。
何年かかってもいいから、作者自身が納得のいく終わり方で完結させて欲しいと思う。

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[投稿:2008-10-10 22:07:37] [修正:2008-10-10 22:07:37]

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