「ととろとろとろ」さんのページ

自分が中学校の頃かな?そんな頃に手に取ったのがこの作品でした。
昔はちょっとオタクが入っていたので、元ネタもわかり、なかなか楽しめる漫画、という印象がありますね。

最近、改めて全巻読みましたが、少し大人になった(さらにオタクが抜けた)自分が読むとなんだかいい意味での違和感がありました。

一言でいえば、オタクと非オタクのお話でしょうか。
その中で生まれる理解と絆に人間的なものを感じました。

非オタクからみるオタクというのは、日本人からみるブラジルの異民族のようなものなのです(例えてしまったのが本当に申し訳ない)。理解してくれる人もいれば、拒絶する人もいる。
この作品はそこまで深くはないものの(笑)、人間らしさが垣間見ることのできるおもしろい作品だと思います。

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[投稿:2010-09-02 07:50:35] [修正:2010-09-02 07:50:35]

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