「ととろとろとろ」さんのページ

総レビュー数: 2レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月02日

自分が中学校の頃かな?そんな頃に手に取ったのがこの作品でした。
昔はちょっとオタクが入っていたので、元ネタもわかり、なかなか楽しめる漫画、という印象がありますね。

最近、改めて全巻読みましたが、少し大人になった(さらにオタクが抜けた)自分が読むとなんだかいい意味での違和感がありました。

一言でいえば、オタクと非オタクのお話でしょうか。
その中で生まれる理解と絆に人間的なものを感じました。

非オタクからみるオタクというのは、日本人からみるブラジルの異民族のようなものなのです(例えてしまったのが本当に申し訳ない)。理解してくれる人もいれば、拒絶する人もいる。
この作品はそこまで深くはないものの(笑)、人間らしさが垣間見ることのできるおもしろい作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-02 07:50:35] [修正:2010-09-02 07:50:35] [このレビューのURL]

ぱっと見た感じおもしろそうだったので手にとってみました。
全巻ぶっ通しで読んでみたのですが・・・

シリアスな場面でもギャグを飛ばしてくる漫画はそうないと思います。
ただ、下ネタという面では「これは少年漫画なのかな(苦笑」と思わせるような場面が多いのも良いところのひとつでもあります。

キャラの設定に関しては、個人的に思ったことですが、めぞん一刻を彷彿とさせるものがありました。めぞんのキャラと性格は似てません(似てない…と思います)が、美神は横島に対しては年上で、めぞんでは管理人さんは五代に対しては年上です。しかも、横島と五代はどちらも変態で妄想癖があります 笑。極楽大作戦!本編に高橋留美子をリスペクトしているような描写もあり、かわいい女性キャラやら性格やらは高橋留美子の影響を受けているかのように思われました。

ただ、キャラが多いためなのか最後はあっさり片付けられているような感じがちょっと残念。長編向きではない作品なのかなと思ったり・・・

中には短編のものもあるので読みやすいかと思います。少年漫画としては他のひけをとらない良作品なので是非読んでみてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-02 07:33:00] [修正:2010-09-02 07:33:00] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示