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島田虎之介

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よみしまだとらのすけ

誕生年1961

性別

2000年、「エンリケ小林のエメラルド」(『ラスト・ワルツ』第1話)で
「アックスマンガ新人賞」佳作を受賞し、39歳でデビュー。

以降青林工藝舎『アックス』に、単行本1冊に収まる連載作品を
2年に1作程度のペースで発表している。

2008年、手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

記号的な人物造形に、映画的なカメラワークやモンタージュを用いる作風で、
複数の人物の視点・エピソードを一つの物語に収斂させていく手法を得意としている。
特徴的な絵柄は赤塚不二夫から大きな影響を受けている。

画材は油性ミリペンを使用。1年ほどCM制作会社に務めていたことがあり、
『東京命日』ではCM制作会社が舞台の一つとなっている。

つげ義春『海辺の叙景』を読んだことが漫画を描き始めた直接のきっかけだという。
影響を受けたものとしてほかにカート・ヴォネガット・ジュニアの小説や
ロバート・アルトマンの映画(『ナッシュビル』)などを挙げている。

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