多重人格探偵サイコのレビュー
6点 幻想さん
個性的な漫画。少し空回り気味。
面白いけれど人に勧めるほどではない。見所はあるのでそこそこ楽しんで見れると思う。
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[投稿:2010-08-02 04:32:41] [修正:2010-08-02 04:32:41] [このレビューのURL]
7点 ジブリ好き!さん
犯罪評論家:大塚英志が原案担当の、最高にイカレタ犯罪劇場!
とにかくグロい描写と難解で狂ったストーリーが魅力。
いや、単純に「難解」って言うのはちょっと違うかも。
僕自身は全く理解できません。たぶん、それは読解力があるかないかって問題じゃなくて、このイかれたキャラクターの心理が理解できるかどうか、何だと思います。
色々国家やなんやを巻き込んでスケールが大きいように見せてますが、実際は多重人格やら犯罪心理やらといった「内面」がポイントな気がします。ルーシー現象も洗脳も、結局は極端な内面干渉ともとれるし。
まぁほとんどSF入ってるし、イかれた犯罪者の(特に殺人犯)の心理なんて分かるわけなく、結局エンターテイメントに落ち着くと思います。
そもそも意図的に矛盾を生じさせてるそうですし、小説版と合わせて補完できるような箇所も多いので、ちょくちょく見え隠れする壮大そうなストーリー性を追ってしまうと、一気にチープな感じがしてしまいます。僕もこれが凄いのかチープなのかずっとわからないでいましたが、もう割り切りました。
ただ、ちょこちょこ出てくる思想には共感できる部分があります。
例えば、鬼干潟の「プライドとは、偏狭なナショナリズムにすぎない」って言葉。要するに、プライドなんてものは民衆を意気付けるための政治道具なんだから、国を支えるトップには無意味な拘束に過ぎず、必要ないってことなんですが、ここまで割り切った考えは凄くかっこよく感じました。
画ですが、田島昭宇さんのワイルドでかっこいい画は一枚画でその真価が発揮される気がします。漫画だと、kazuさんの言うとおり「人形劇」をやってるような感じで、カクカク具合も目につきます。
なんだかんだで、色々掲載誌変わりながらも追ってる好きな作品です。
ただ、大学の「犯罪心理学」授業で大塚さんについて学び、テストが興味あるトピックを述べよってものだったので、宮崎勤事件を書いたんです。宮崎事件に大塚さんは結構関わってるので。んで、トピックを選んだ理由を述べる際、理由だし何でもいいかと、大塚さんとこの作品への興味を書いたら、最低評価をもらいました。
教授も犯罪評論家なのですが、そういった人たちの間で大塚さんがどーゆー風に思われてるのか…
漫画原作者としては、リヴァイアサンとか黒鷺死体宅配便とか作っちゃう人です。まぁ、そーゆー人ですよw
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[投稿:2010-04-04 15:06:25] [修正:2010-04-04 15:40:54] [このレビューのURL]
6点 air-manさん
話のネタも悪くないです。
画力も高いですし、独特の画風で人間描写、残虐描写もリアルでグロいです。
キャラもかなり個性的で雰囲気出てます。
しかし話が複雑すぎる、専門用語出しすぎで意味不明。かなり伏線を張っておいて最終章突入。
今後どうやってあの伏線を回収していくかだけが今の楽しみです。
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[投稿:2009-11-10 22:54:02] [修正:2009-11-10 22:54:02] [このレビューのURL]
4点 くっしいさん
初期は7点位の水準でしたが、話しが進む内に段々とまとまりを欠いてゆき、最近では解体しています。
だから話しが何だか分かりませんし、何が謎だったのか、謎が何処まで解けているのか既に分かりません。
ここまで解体するとどうやって完結させるのかだけが楽しみです。それだけで読み続けています。
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[投稿:2009-04-15 22:33:27] [修正:2009-04-15 22:33:56] [このレビューのURL]
5点 二軍Tシャツさん
飛行機んとこまでかな、面白かったのは。
そのあとが問題。
無理やり登場人物を実は…みたいな感じでひたすら結びつけてる感じがする。
色々やりすぎて、もうわけわからん。
こっから先、なんでもアリなので、先を予想する楽しみも無い。
おいてけぼりくらってます。
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[投稿:2009-01-31 07:45:03] [修正:2009-01-31 07:45:03] [このレビューのURL]
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