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7.84点(レビュー数:19人)

作者ちばあきお

巻数26巻 (完結)

連載誌月刊少年ジャンプ:1972年~ / 集英社

更新時刻 2009-12-26 00:28:51

あらすじ まったく無名の墨谷二中の野球部に野球の名門・青葉学院から一人の転校生が入部した。谷口タカオ、二年生。だが実は谷口は青葉では二軍の補欠だったのだ。大きすぎる期待と実力とのギャップに悩む谷口は…!?

備考 文庫版も発売中。全15巻。

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キャプテンのレビュー

点数別:
16件~ 19件を表示/全19 件

8点 ガクちゃんさん

私は少年野球を始めた息子に、マインドコントロールとメンタルトレーニングを兼ねてこの本を与えました。
結局数年後、彼は谷口君にはならず、近藤のようになってしまいましたが。

本作の魅力を言葉であげ連ねるより、次の事例を。

この本は中古で全巻揃・美品などで売られているのを見たことがない。(ジャンプコミックス版で)
たいてい、ラーメン屋の雑誌のようなくたびれ本と相場は決まっている。
擦り切れてぼろぼろになった本が多いのは何度も読み返されたからであり、友達通しで回し読みされたからであり、我先にと奪い合いされたからである。自分の経験も含めてね。
少ない線の持つ力をもう一度見直すべき。

名作の名作たる所以である。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-24 11:13:45] [修正:2009-01-24 11:13:45] [このレビューのURL]

6点 チャドさん

確かに名作だとは思うが、途中で飽きてきた。
時間経過に伴って主人公が引き継がれるのは、かなり新鮮だったが、いかんせん試合内容がワンパターンすぎる。
1試合1試合がもっと楽しみたかった。
ただ、こういうひたむきな熱血スポーツものは好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 09:24:29] [修正:2008-02-23 09:24:29] [このレビューのURL]

9点 rongaiさん

試合中にありえないほどタイムとか取るけど、
必ず4回あたりから7回裏あたりまでの試合展開省くけど、
それでも彼らの野球に対するひたむきさとか、
古臭いほどのど根性は素直にかっこいいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-11 14:22:41] [修正:2007-06-15 12:07:33] [このレビューのURL]

10点 鹿太郎さん

努力系野球漫画の完成形。
努力してその成果を発揮するという緊張と弛緩の使い方、バランスが絶妙で読んでいて非常に気持ちが良い。
その上、初代キャプテンである谷口君のキャラクターも好感が持てるし、純粋に応援したくなります。
導入でガッチリつかまれて、次ぐ歴代のキャプテンたち、丸井・イガラシ・近藤もそれぞれ一癖ありながらどこか憎めない、泥臭く人間らしいキャラクターなので感情移入しつつグイグイ読んでいけます。

と、このようにキャプテンである主人公が最上学年の引退によってころころ変わるという、現在のキャラ重視の少年漫画ではまず考えられない趣向。
これも面白い。

どのキャプテンにもそれぞれリーダーとして別の悩みがあり、それを解決しようとそれぞれに奔走しますが、当然その方法もそれぞれに違う。
野球漫画として傑作なのは言うまでもないですが、いかにリーダーシップを発揮するか、リーダーシップの教本としての価値すらあると思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-03-21 22:37:40] [修正:2007-03-21 22:37:40] [このレビューのURL]


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