うさぎドロップのレビュー
8点 lowtech711さん
良作。
30代独身サラリーマン「大吉」が5歳の少女「りん」を引き取って一緒に生活するという話です。独り身で子育てをするが故の苦悩、またそれ以上に子育てを通して得られる自身の成長と幸福。「よつばと!」読んで子育てをしたくなったと書きましたが正確に言うならば、こちらを読んだことが本当のきっかけであり「よつばと!」を読んだことで確信した、ということになります。
今日現在までに7巻まで発刊されていて、1?4巻までが第一章、5巻以降が第二章となっています。第一章はりんが5歳?7歳くらいまでの、第二章はその10年後を描いています。
是非、ご一読を。
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[投稿:2010-04-25 21:40:27] [修正:2010-04-26 21:25:20] [このレビューのURL]
9点 とろっちさん
難しいテーマですが、不器用でドライながらも、ほのかに温かくて優しい物語です。
そういう空気を醸し出しているのはダイキチの漢っぷり。格好いいです。
第1部はダイキチ視点での子育て奮闘記、
第2部は主にりんの視点で、高校生としての等身大の思い、悩みが描かれています。
第1部の続きをもっと見てみたかったのが正直な感想です。
が、反対意見や批判が多く出ることが予測できたにもかかわらず、
敢えて新しいステップへと進んだ作者と関係者の決断には、ただただ敬意を表したいです。
第1部が面白すぎただけに、好きだった人は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、
第2部だって捨てたものではないです。
と思っていたら、第2部もどんどん面白くなってきました。
作者が本当に描きたかったのは、もしかしたらこっちだったのかも。
年月が過ぎてもテーマは同じ。単純な恋愛ものにはしてほしくないです。
家族を持つとはどういうことか。親子とは。2人の生活は。将来は。
ダイキチは、りんは、どういう答えを出すのか。そもそも答えなんてあるのか。
温かく見守っていきたい作品です。
作者がこの作品のゴールをどこに設定しているかにもよりますが、
いつ第3部に飛ぶかわからないので、そういう意味でも目が離せない作品です。
とりあえず購読に当たって致命的な欠点があります。高い!
1冊979円(税込)はいくらなんでもやりすぎでしょ。
知らずに3冊まとめてレジに持っていったとき(2937円)は、
レジのお姉さんの打ち間違いかと本気で思いました。
確かにすごくいい紙とか使ってるんですけどね。1巻から愛蔵版みたいにしなくてもいいのに。
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[投稿:2010-03-07 21:44:23] [修正:2010-03-10 22:17:21] [このレビューのURL]
9点 チビ太さん
まず、絵が好き。
まだ、最新刊を読んでないので、
りんが成長した姿を見てないので、
評価は変わるかもしれません。
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[投稿:2009-02-05 20:14:18] [修正:2009-02-05 20:14:18] [このレビューのURL]
7点 patchさん
娘がほしくなりました
複雑な人間関係を描いてるのに、優しい絵柄なこともありドロドロさをあまり感じさせず、ほのぼの日常物語といったテイストになっています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-02-04 13:44:09] [修正:2009-02-04 13:44:09] [このレビューのURL]
8点 ぷみさん
自分の祖父の隠し子・リンを引き取ることになったダイキチ。
二人の、独特な家族関係がとっても微笑ましいです。
第2部に入って、焦点が完璧にリンに向いた感じ。
私的にはリンよりダイキチの恋愛模様が気になってしょうがない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-12-01 19:16:53] [修正:2008-12-01 19:16:53] [このレビューのURL]
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