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7点(レビュー数:1人)

作者上村一夫

原作小池一夫

巻数4巻 (完結)

連載誌週刊プレイボーイ:1972年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 00:45:06

あらすじ 時は明治、仕込み杖にした傘を操る美しき女刺客がいた。通り名を修羅雪姫と言う…。その過去は、まさしく修羅!徴兵制を悪用した連中に、父を虐殺され、その時に連れていた赤ん坊まで殺された母は、輪姦された上に、父を殺した犯人の一人に妾とされた。その男・正景徳市を殺して監獄に入った母は、残りの三人に復讐を果たす為に獄史に身体を与え、雪を産んだ。母の怨念を背負った雪は、子供の頃からの厳しい修練に堪え復讐を果たす為に生きる。

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修羅雪姫のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 朔太さん

またまた小池一夫原作の良作が上村一夫との”同姓一夫コンビ”で世に出ていました。
ずいぶん昔52年前もの作品とは思えないような現代風の画とシナリオで感服しました。
悲惨な生い立ちを背景に、母親の怨念を晴らすべく修練を重ねて刺客業に身を落と
す修羅雪姫ですが、まさに修羅の道を生きるという言葉通りの内容でした。
現代の連載としても通用するような新しいセンスは見事です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2025-06-21 10:27:55] [修正:2025-06-21 10:31:17] [このレビューのURL]


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