あらすじ 人類が徐々に怪物への進化(ビースト化)を始める。ビーストとは、人間の過剰な欲望充足のためには「人間という種」の枠では収まりきらず、次の段階へと進化した「新たな種」。それに対して「人類同盟」を結成した人間は、ビーストの力をもち人類の味方をするデビルマンレディを誕生させ、対抗する。主人公・不動ジュンは人類同盟の使者・アスカ蘭の導きでデビルマンとなり、次々とビーストを倒す。やがて物語は「新たな種」ビーストの神たる「悪魔」の復活を祈る宗教集団との対決に発展し、戦いのなかでジュンは煉獄に突き落とされてしまう。そこで出会ったのがデビルマン不動明。彼の言うところでは宿敵サタンの復活はすでに始まっていた。サタンの「真の狙い」とは何か。物語の最終局面では、アスカ蘭の正体がサタンと判明し、両性具有の欄とジュンのあいだに子供が生まれるという事件が起きる。その子供が、煉獄から現世に復活した不動明である。復活したサタンと明はついに和解し、人類とビーストを率いて「真の敵」たる「神々」との戦いに旅立つ。
デビルマンレディのレビュー
5点 フクポルさん
<所持歴:全巻>
上手く纏めたのか投げたのか、良く分からん結末ですね。
多分、相当の意気込みはあったと思います。
が、前作の力が大きすぎて、作者ですらその壁を越えられなかった。
そういう事でしょう。
つまらんとまでは言いませんが、良作とも言えない。
フリークとしては複雑な気分です。
『デビルマン』という作品が、作者にも読者にもどれほどの影響を与えたか。
その影響が大き過ぎたが故の残念な作品ということで。
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[投稿:2008-03-08 17:14:46] [修正:2010-02-07 17:19:41] [このレビューのURL]
4点 バカ☆えもんさん
コミックスでは書き直されていたが連載時の最終回の絵!
もう何だコレ? 状態でした。
頼むからコレ以上デビルマンを貶めないでくれ! って感じでした。
しかし永井豪先生は更に実写版デビルマンという爆弾を仕掛けて来た。
まだデビルマンレディは可愛い方だったんだな…
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[投稿:2010-01-19 17:47:53] [修正:2010-01-19 17:47:53] [このレビューのURL]
9点 Juliaさん
私にとって、凄く面白くてドキドキさせる漫画です。
不思議なプロットで深く考えました。
そう、こちらは考えさせる漫画ですね。
凄く楽しみました。
9点はただ、やっぱり本来のデビルマンを超える漫画がないからです。
それはありえないよね!
そしてアドバイスを一言、言います。
デビルマンレディーを読む前に下記の漫画を読んだ方がいいと思います:
デビルマン(当たり前かな)
魔王ダンテ
ダンテの神曲
バイオレンスジャックも永井豪様の他の作品も読めばいいかもしれないけど、私だって読んでないからちょっとわかりません。とにかく、三つの漫画/本を読まなければ、わかりにくい点がいっぱい出ると思います。
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[投稿:2008-08-06 20:48:47] [修正:2008-08-06 20:48:47] [このレビューのURL]