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7.35点(レビュー数:73人)

作者井上雄彦

巻数37巻 (休載中)

連載誌モーニング:1998年~ / 講談社

更新時刻 2012-10-08 12:32:16

あらすじ 吉川英治の『宮本武蔵』を井上雄彦がアレンジ。

備考 「バガボンド(vagabond)」とは英語で“放浪者”という意味。小次郎編終了後、「キャラの気持ちが分からなくなった」との理由で1年間の休載を挟んだ。作者は2010年に正式に年内終了を宣言したものの実現せず、2015年を最後に続きを描いていない。

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バガボンドのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全73 件

10点 sssssさん

Alchemists are knowledgeable and naturally talented individuals who can manipulate and modify matter due to their art. Yet despite the wide range of possibilities, alchemy is not as all-powerful as most would believe. Human transmutation is strictly forbidden, and whoever attempts it risks severe consequences. Even so, siblings Edward and Alphonse Elric decide to ignore this great taboo and bring their mother back to life. Unfortunately, not only do they fail in resurrecting her, they also pay an extremely high price for their arrogance: Edward loses his left leg and Alphonse his entire body. Furthermore, Edward also gives up his right arm in order to seal his brother's soul into a suit of armor.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-07-16 02:52:10] [修正:2022-07-16 02:52:10] [このレビューのURL]

7点 朔太さん

バガボンドとは、英語で放浪者、漂泊者の意味。
まさに武芸者の体を借りて、剣術や生を一生をかけて追及する放浪者を描いている。
道を求める哲学者のごとく武芸者、墨絵のごとく描画術(実際、筆で書くらしい)が美しい。
時代の極限性、戦いの恐怖はもちろん飢えの現実等、生死が紙一重の時代背景も一層引き立つ。
佐々木小次郎がろう者であったりと、キャラクターや物語には独自のアレンジが加えられており、
吉川英治の宮本武蔵で作られた既存の武蔵像を超えた美しさと思う。
37巻読破。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-23 16:27:18] [修正:2015-12-23 16:27:18] [このレビューのURL]

10点 yasu1996さん

この漫画は、2回読むほどハマりました!
特に吉岡編までは熱かった!
今の農業の部分は少し長い気がする。

あと、作者のペースが遅いのでそこはネックかな

ただ、戦闘描写もリアルで見応えがあるので

そこは純粋にすごいと思います。

アニメ化してほしいが

描写的にも厳しいかなと感じます。(性交渉や虐殺等)


まぁ、そんな感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-26 01:42:02] [修正:2015-05-26 01:42:02] [このレビューのURL]

10点 デビルチョコさん

まずこの作品は歴史漫画ではなく、娯楽漫画。
史実や実在した人物等を深く考えずに読んでいる。

そのうえで、この漫画が好きです。
戦いの描写、精神面の描写、人の描写、全てのコマに魅せられる。

週刊雑誌で読むよりも、単行本で読む事をお薦めします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-12 20:05:03] [修正:2015-03-04 19:24:34] [このレビューのURL]

8点 chameleonさん

[ネタバレあり]

この漫画はすごく感情を揺さぶってくれる漫画だと思う。

しかし、スラムダンクやONE PIECEなど、名だたる名作のような
エンターテイメント性が強い漫画とは別の感覚で読むことをオススメする。

他レビューで、荘子のような…といったコメントがありましたが、そういった哲学書的な
要素が色濃くある。ただ、あくまで「漫画」なのでそんなに肩肘張らずに読めますし、何より画力がとても高いので、読んでいて気持ちいい。吹き出しのセリフではない、武蔵の心理描写がすごく多い。

小次郎編が意外に不評なことに驚きました。僕はかなり好きです。聾唖っていう設定も好きで、「剣で語る」っていう概念がこの漫画の根底をなしていると思うので、小次郎編は作者のメッセージが強いところだと思う。またこの設定・概念を表現できるのは井上先生の画力があるからでしょう。

現在、単行本で35巻まででていますが、30巻を超えてから、戦いの要素から哲学的な要素へさらに色濃くなったと思う。そういった読み方を求める人は30巻を超えてからがより楽しめると思う。

キャラもいい。武蔵に小次郎、吉岡兄弟、伊藤一刀斎。それぞれ個性がある。

マイナス二点な部分はやはりストーリー性ですかね。「このつぎどうなるんだ!?」っていう箇所はゼロに近いと思います。結末は周知の事実ですしね。
歴史に関する作品を描く時に、これは仕方ない問題だと思うのです。決まり切った話の中で、人物をどう描くかっていうところが腕のみせどころだと思うのですが、数ある歴史作品のなかでこの漫画はそのレベルが非常に高いと思っています。
でも、武蔵や小次郎にもう既に固定的なイメージがあるという人はそのイメージと違えば楽しめないかもしれないですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-03 06:34:57] [修正:2013-10-03 06:34:57] [このレビューのURL]

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