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7.35点(レビュー数:73人)

作者井上雄彦

巻数37巻 (休載中)

連載誌モーニング:1998年~ / 講談社

更新時刻 2012-10-08 12:32:16

あらすじ 吉川英治の『宮本武蔵』を井上雄彦がアレンジ。

備考 「バガボンド(vagabond)」とは英語で“放浪者”という意味。小次郎編終了後、「キャラの気持ちが分からなくなった」との理由で1年間の休載を挟んだ。作者は2010年に正式に年内終了を宣言したものの実現せず、2015年を最後に続きを描いていない。

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バガボンドのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全73 件

10点 ルカさん

天才。
個人的にはスラムダンクよりバガボンドのほうが好き。
対決の時に人と人が空気を読み合う。
その空気の重さが絶妙に描がかれている。
流れる汗と血、呼吸、視線、
全てが生きている。
急所に当たらなくとも、深手をおわなくとも
ときにそれが致命傷となることもある。
このマンガは決してぬるくはない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-02 15:19:30] [修正:2012-03-02 15:19:30] [このレビューのURL]

3点 sin00さん

 歴史上の人物を題材にした作品に共通するが異説が複数ある場合で自分の解釈と異なる場合に楽しめない場合がある.自分も当初はそうであったが後に転向した.

 好みでない.宮本武蔵が題材ということを知らなければ読めなくはないと思うが自分の中での武蔵の想像図とは決定的にいやな方向で異なっているので読めない.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-19 02:07:57] [修正:2012-02-19 02:07:57] [このレビューのURL]

7点 勾玉さん

武蔵の強さだけでなく、精神的な弱さや脆さといった部分にも焦点を当て
他の井上作品のキャラクター同様、武蔵がとても人間的で魅力的な人物に描かれている。

反面、小次郎に関しては聾者という設定にしてしまったことが、とても残念だった。
聴こえない、喋れないキャラクターをどう描いていくかという、作者の挑戦には興味があるし
今の小次郎も決して酷いキャラクターとまでは思わない。
しかし、もし喋れていたら、もし聾唖者ではなかったら
他の井上作品や武蔵のようにもっと人間性に溢れ、
感情移入の出来るキャラクターになっていたのではないだろうかと、つい考えてしまう。

小次郎にも多くの巻数を割き、クローズアップして描いてはいるが
巌流島の決闘で、「武蔵、小次郎、どちらにも負けてほしくない」とは思えそうにない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-22 20:23:37] [修正:2012-01-15 22:26:38] [このレビューのURL]

9点 japanese.boyさん

画力がとんでもないぐらい上がっていくのがここまで来ると芸術といってもいいぐらいじゃないかと思います。
キャラクターの表情1つで何を考えているか分かる
体のどこに力が入っていて、筋肉がどう動いているかすら分かる
これは非常にすごいことだと思います。

ただ、ストーリーが難しい。剣に生きる人の気持ちなど誰にも分からないから、心情を想像したり、理解したりすることが難しい。ゆえに武蔵が何を考え、感じているのか慮ることができなくなってきている感がします。ピリオッドをどこに持っていくか難しいと思いますね。

いろいろ考えて9点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-17 01:10:26] [修正:2011-12-17 01:10:26] [このレビューのURL]

9点 4210さん

やはり井上雄彦は天才かと。

画力は言わずもがなで、この世界観は自分の好みぴったりです。

序盤と比べると失速した感は否めないが、それでも低い評価にはならないですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-09 21:15:09] [修正:2011-12-09 21:15:09] [このレビューのURL]

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