「デビルチョコ」さんのページ

総レビュー数: 197レビュー(全て表示) 最終投稿: 2015年02月13日

名作。

良い映画を観た後のような読後感。
青年漫画の枠でも読んでみたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-12 22:41:38] [修正:2019-12-25 11:57:38] [このレビューのURL]

9点 嘘喰い

まず出てくるギャンブルのクオリティの高さが半端ない。
それを上手くストーリーと絡めているのも凄い。
格闘シーンは凄まじい。迫力があります。

あとこの作品に出てくる組織の作り込みが素晴らしいと思う。
使われる言葉のセンスが良い。賭郎、お屋形様、屋形越えとか。
10点じゃない理由は屋形越えから急に絵のタッチが変わってしっまたからです。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-13 00:24:13] [修正:2018-03-21 13:07:30] [このレビューのURL]

めちゃくちゃ面白いです。物語がよく練られてる。
伏線が多いけどちゃんと解明されていくから読み続けてしまう。
出落ち感があったけどいきなり面白くなる。

手書き感が伝わる絵も良いと思う。序盤は心理描写が上手くないけど、途中からいきなり上手くなる。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-21 13:00:52] [修正:2018-03-21 13:02:19] [このレビューのURL]

6点 聲の形

点数通り、「素直に楽しめる良作漫画」だった。

ストーリーがよく練られていたと思う。
あと主人公の葛藤シーンが丁寧に描かれていたのも良かった。

もっと登場人物のキャラの風呂敷を広げて、かつ突き詰めていれば、
作品としての重みが出たと思う。

良くも悪くも綺麗に纏まった作品。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2015-08-14 02:54:56] [修正:2015-08-14 02:54:56] [このレビューのURL]

勿体無い作品。

序盤は最高に面白かった。
ストーリー設定もキャラも凄く良かった。

しかし中盤からそれらが滅茶苦茶に。

この作品の良さの一つは、「忍者」という題材。
それが活かされていたのが序盤。
その設定が途中からブレた事で、よくあるバトルマンガになってしまった。

そういった意味で、勿体無い作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-25 23:58:05] [修正:2015-08-14 02:33:40] [このレビューのURL]

徹底したスポ根と様々な才能を描ききっている傑作。
様々な才能というのは、題材通り卓球に関する才能。

「才能」に酔う者、「才能」に憧れる者、「才能」を隠す者、そして「才能」に潰れる者等。
そんな者達がストイックに自分を追い込み、或いは逃れるシーン等が、これでもかという程描かれている作品。

描写は相変わらず卓越している。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-06 20:39:53] [修正:2015-08-06 20:39:53] [このレビューのURL]

子供の頃に読んだ時、衝撃を受けた。凄く不気味で、とにかく怖かった。
そして大人になって読み返したら、やはり不気味な作品だった。

とにかく異常な世界。
異常な設定、異常な展開、異常なキャラクター等、異常な世界過ぎて、少し笑える部分もある。
その誰にも思いつかないような異常な世界を、最後まで描ききっているのが本作品。

その不気味な世界観の作り込みと繊細なタッチが素晴らしいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-06 20:25:34] [修正:2015-08-06 20:25:34] [このレビューのURL]

10点 童夢

圧巻な画力と物語の舞台設定。

マンモス団地の事を、徹底的に不気味に描いている。
完璧なまでに「画一」された建物と、「画一」されたコミュニティを守る住人。
まるで何かに強要されているかのように。

この不気味なまでに画一された世界の一端が崩れた時、建物、コミュニティ、そして住人、全てが崩壊していく。

それらの描写とストーリー構成が見事。
日常生活の中で起きる、非日常な出来事を描いている傑作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-04 00:27:00] [修正:2015-08-04 00:27:00] [このレビューのURL]

面白かった。

何にでも良い面と悪い面がある。
言い換えると「光と影」や「陰と陽」等、様々。
この作品はそういったテーマを2人の主人公である少年シロとクロを通して描いている。

子供を主人公にした事で、良い面と悪い面の感情の表現が直球で分かり易かった。
また住み慣れた町が変わっていく「寂しさ」や「虚無感(?)」を良く描けていたと思う。

一つだけ気になったのは、
登場人物達のキャラを活かしきれていなかった気がする。
出てくる人物達のキャラが良い意味で濃かったぶん、
最後まで全員の良さを出し切れていなかった気がする。
少し勿体無い感じがした。
(鈴木=ネズミは最高だった)







ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-04-08 21:06:23] [修正:2015-05-27 22:02:18] [このレビューのURL]

「現実逃避」をする者達の短編集。
この著者の描き殴るような描写がストーリーと合っていた。

暗く、重い内容だが、作品として伝えたい事がシンプルで読み易い。
実体があるのか、ないのか分からない「にげまどうし」の描写もシンプル。
こういった作品を読んで救われる人もいると思う。

読後は何とも言えない余韻が残った。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-27 14:30:11] [修正:2015-05-27 14:30:11] [このレビューのURL]

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