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6.22点(レビュー数:9人)

作者伊藤潤二

巻数3巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1998年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:38:27

あらすじ 地形的に隔絶された町で起こるうずまきに魅入られて狂い、死んでいく人々。

備考 かつて3分冊で出ていたが
現在は新作読み切りを含む
「うずまき ビッグコミックス ワイド版」として
出版されている。
2000年初音映莉子主演により映画化。

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うずまきのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全9 件

8点 デビルチョコさん

子供の頃に読んだ時、衝撃を受けた。凄く不気味で、とにかく怖かった。
そして大人になって読み返したら、やはり不気味な作品だった。

とにかく異常な世界。
異常な設定、異常な展開、異常なキャラクター等、異常な世界過ぎて、少し笑える部分もある。
その誰にも思いつかないような異常な世界を、最後まで描ききっているのが本作品。

その不気味な世界観の作り込みと繊細なタッチが素晴らしいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-06 20:25:34] [修正:2015-08-06 20:25:34] [このレビューのURL]

6点 kikiさん

えっこれギャグ漫画だったの!?
普通に不可思議世界を描いたホラー漫画だと思ってました。
私は別に笑えなかったなぁ。
幻想的で狂気な世界をうまく作り上げている作品だと思います。
よくあんな異常な現象を思いつくなぁと感心します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-11 21:00:10] [修正:2011-11-11 21:00:10] [このレビューのURL]

6点 とろっちさん

表現しづらい作品です。
ホラーなのか、ギャグなのか。まずその判断に苦しみます。
例えるなら、「すごく真面目そうな人が、真面目な顔をして、おかしなことを言う」感覚でしょうか。
そうするとやっぱりギャグに近いということかも。
読む人によって捉え方が違ってくると思います。
少なくとも巻末のおまけは完全なギャグ漫画ですね。

グロテスクで気味の悪い絵が頻繁に出てきますので、苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません。
そういう絵柄が作者の真骨頂でもありますが。
作者の持つ独特の世界観、雰囲気、画力、それらがふんだんに味わえる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-03 14:47:52] [修正:2009-11-03 14:47:52] [このレビューのURL]

7点 tanshoさん

伊藤潤二は一枚絵で人驚かせるような気味の悪い絵を描けることが凄いのだ。
このうずまきに置いても目を覆いたくなるようなおぞましい描写が各話に必ずと言っていいほど出てくる。
不思議なもので読み進めていくとそれがクセになってきて次はどうくるのかと期待させられてしまう。
そして期待を裏切らない予想外なものが出てくる。
この漫画の魅力はストーリーよりもむしろそっちにある気がする。
読み方は人それぞれだけどこの漫画を読むときは是非、伊藤潤二にしか描けない\"恐怖絵\"に注目してほしい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-14 23:31:44] [修正:2008-11-14 23:31:44] [このレビューのURL]

5点 リヴィエラさん

"うずまき"に呪われた町で起こる数々の奇怪な現象…その真相とは!?伊藤潤二が描くホラー漫画

これがギャグマンガだったとは…
なるほど、どうりで良く分からんわけだ。
今はもう手元にないが今度で出合ったら、そう思ってもう一度読んでみようと思う。
でも、ホラーがギャグっていいのかね?
狙っていようがギャグとしてとられるならば失敗しているように思ってしまう。


追記:読む機会があったのでギャグとしてみてみました。
確かにシュールな世界観だなぁ。と
こういった描写は作者が意図的に入れているようですね。
ですが上にも書いたようにホラーをギャグととられるのは失敗しているものと思っているので点数はこのままで

と言うよりホラーをギャグと呼ぶのもなんだか失礼な気がして私はやはりホラーとして読んで批評することにしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-05 21:19:01] [修正:2007-06-05 21:19:01] [このレビューのURL]

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