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8点(レビュー数:2人)

作者青池保子

巻数2巻 (完結)

連載誌LaLa:1980年~ / 白泉社

更新時刻 2010-12-21 10:29:45

あらすじ NATO情報部のあのエーベルバッハ少佐のもとに配属された新米Zの活躍を描く本格スパイアクション!!

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Z-ツェット-のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 s-fateさん

 「エロイカより愛をこめて」のスピンオフです。「エロイカ」でよく登場している部下Zを主人公に置いたものですので、まず本編を読むことをお勧めします。でないと今の時代上司のエーベルバッハ少佐は、サボりと判断すればひとくされ嫌味を言って左遷をチラつかせて怒鳴りつけるパワハラ上司にしか見えません。「エロイカ」との違いは、死の匂いがより強く、本編の核にある同性愛とはほぼ無縁で主人公に女が絡み、よりいわゆるスパイものに近いものになっているところです。
読むのでしたら冷戦終結後のエピソードも読める完全版をお勧めします。
本編読むこと前提で7点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-07-08 09:42:35] [修正:2015-07-08 09:42:35] [このレビューのURL]

9点 torinokidさん

「エロイカ」の番外編。とても面白いです。

主役はエーベルバッハ少佐の部下。コードネームは「Z(ツェット)」。
ストーリーの本筋は東西冷戦下における諜報部員の非情な戦い。
若手エージェントZの葛藤と悲哀が上手に描かれている。
アクションシーンもなかなか。

特におススメなのは第2話。泣けます。
少女マンガの枠に収まらない名作ですな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-18 22:34:45] [修正:2011-09-15 18:27:22] [このレビューのURL]


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