「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

結果として1ジャンルを確立したと言っていいコンテンツとなりました。フォロワーの多いことといったら。基本単話で終わりつつも時間軸が進む流れは音楽はサビしか聞かない世代でも通じた。本編だけで続けることなく作画は任せた外伝でサブキャラや時間軸の違う話は並行して進める。そして隣の男子を女子がからかうという構図から読者が飽きないうちに、こんなに話が広がった。尻切れとんぼのコミカライズが乱立したアニメ主体のコンテンツの欠点もない。すごいとしか言いようがない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-11-19 19:03:18] [修正:2024-11-19 19:03:18] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

将棋マンガです。永年の時を経た棋士、というとヒカルの碁を思い出しますが、こちらはチートな強さは持っていません。将棋好きが長い年月、将棋好きを続けた結果強くなった、くらいの強さです。強いより好き、を優先させた設定がAIが幅を効かせる今、人間が将棋をする意味はなんだろうか、という問いの一つの答えかなと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-07-07 09:05:29] [修正:2024-07-07 09:05:29] [このレビューのURL]

川柳少女はだいぶ抑えて描いてたんだな、と思わせるシロモノです。銀魂のギャグに振った回に近いけど芸風が違うといった感じです。こちらも若干背景にシリアスっぽい何かを匂わせてますが、四捨五入どころか一捨九入してもどうでもいい状態になってます。あと、これほどヒロインが汚れ役を買って出ている話も珍しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-08-27 08:38:47] [修正:2023-08-27 08:38:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

びっくりしましたね。いくら当時人気だったとはいえ30年以上前に3年ほど連載された作品の続編。しかもライバル田門は横綱。主人公は私生活は幸せそうだが相撲は大関にまで登ったものの怪我に悩まされ陥落の一方。つまり相撲人生晩年です。同様の相撲人生晩年を描きながら作者夭折により佳境に入ったところで終わってしまった「鮫島、最後の15日」を思い出しますが、少ない相撲マンガ、最後まで描き切って欲しいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-07-23 08:53:12] [修正:2023-07-23 08:53:12] [このレビューのURL]

巻数が一桁台のときは10点です。まったくといっていいほど書画骨董の類いに興味を持たない私に多少なりとも興味を抱かせたという点で人生に影響を与えたといえます。何度も読み返しました。前半のほうが主人公の藤田がギラついていてキャラも立っています。
後半になると、話と絵にムラが出てきて、大人の事情を感じさせるようになりました。また、個人的にわかるジャンルのものが出てくる話が出てくるようになると、案外ベタなものを引き合いに出してくるので、情報の幅は広いがそれほど深くはないんだな、と思うようになりました。その辺が−2点。

ゆっくりペースで再開されて少し経ちましたが、最初は藤田が脇役の嫌なキャラみたいになっていて老いたな…と思いましたが段々老いたなりの面白さが出て来ました。今後に期待。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-20 09:23:57] [修正:2023-06-24 09:21:45] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

独特のバイオレンス描写はいつも通りですが、広げる風呂敷のサイズ間違えたかなぁというのが感想です。二人の確執というか見解の相違が世界を滅ぼしかねないという面では、いわゆるセカイ系に近いかもですが、そこに地球の意志的なものまで介入してくるので、長編になりそうな予感がしましたが、昨今よく聞くコミック発売の初動で明暗が決まる的な話で、暗という結果が出てしまったためこうなったようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-05-07 13:10:00] [修正:2023-05-07 13:10:00] [このレビューのURL]

6点 怪獣8号

刃牙よりは読むのに時間はかかりますが、サクサク読めるタイプです。テンポがいいので一気読みがいいと思います。そうすればエヴァとか亜人とか進撃の巨人とか異世界おっさんものとかが頭にチラつかなくて楽しめると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-04-08 01:09:06] [修正:2023-04-08 01:09:06] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ある意味異世界チート主人公ものですね。若手将校が新戦術を持ち込んで無双するも、望まない方向に自分の階級以上の政略に巻き込まれるまでに至り、遂には亡命政権の一翼を担うまでに。この辺の戦史に疎いので十字砲火だの気球の活用だの、こういう風に使うのかと楽しめますが、主人公の苦労が報われる日が来るかはあまり焦点になってない気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-04-01 09:15:47] [修正:2023-04-01 09:15:47] [このレビューのURL]

一言で言うとTS百合気味日常系といったところですが、最初に思ったのは北斗の拳でした。優秀な弟(妹)を認めることができずメンタル崩壊。そこから分岐点が違うだけだと。弟妹らがその先を読んでいたかいないかが大きな違いだと思います。こちらの妹は兄を性転換、低年齢化させ庇護下に置くことまで考えた行動。策士というわけでなく昔の優しいお兄ちゃんに戻って欲しい一心の結果としてふんわりさせる。昭和では兄弟での殺し合いという悲しい結末を令和では平和的解決で作品として成立するに至った、と言えなくもないなと思いました。たださじ加減でバッドエンドも可かなと。劇画調の絵にするとか、戸籍問題をクローズアップすれば妹がマッドサイエンティストとヤンデレ属性を持ったTS監禁モノになりそうです。ただ逆輸入は勘弁ですね。ジャギが性転換してケンシロウの庇護下に入るとか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-03-05 08:43:33] [修正:2023-03-05 08:43:33] [このレビューのURL]

得意の食マンガ、趣味の釣り、実家の秋田を舞台にと得意な土俵で存分に描いている作品で、山海の何でもない(はずの)食べ物、うんちく無用で漁のように釣れる電気釣りとか、最近の枯れた味わいはないが勢いがあって面白いです。一巻で終わってしまっているのが残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-02-23 11:21:41] [修正:2023-02-23 11:21:41] [このレビューのURL]

<<前の10件
123456789

月別のレビュー表示