「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

喰いタンとマンガの組み立ては同じです。違うところは喰うか修理するかの違い。それから主人公には目的があってそのための資金目当てで暴走キャラになっているところくらい。したがって喰いタンが好きだったらこれも読んでみても良いかと思います。
 個人的には、ギャラリーフェイクとかぶる話が(恐竜のスカベンジャー説とか、あいはぎの話)あって、ウンチク系マンガとしてはイマイチだなぁ、と思っていたら二巻でバタバタと急展開して終了。寺沢さんは設定変えるが食い物マンガを書き続けている作家さんだと思いますが、今回は設定変えずに食い物から離れることを試みたような気がします。しかし残念な結果になったようです。

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[投稿:2010-06-10 20:20:51] [修正:2011-01-22 14:14:44] [このレビューのURL]

別に最終章だからといって題名変える必要があるのだろうか?と思う方もいると思います。しかし読むと題名変えた理由が、何となくわかると思います。島の外からの新キャラ投入で、すっかりバトル一辺倒になって長期連載化し、新規読者の参入をはばむ障害となっているので、設定の再確認をして新規読者を取込もう、という意図だと思います。したがってしばらくの間、新キャラは今後おそらく明たちの来た道をなぞる、もしくはこの世界観の解説役になるのではないかと思います。
 したがって従来から読んでいる人はしばらく幕間的展開につきあう事になり、新規に読む人はこれ読んでから彼岸島のほうに戻って読むという事になると思います。
 まぁすぐ読めちゃう作品なので幕間的展開でも読み疲れはしないと思います。
 
 

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[投稿:2011-01-09 09:56:23] [修正:2011-01-16 12:18:21] [このレビューのURL]

板垣さんから格闘成分を、大幅に抜いた(体鍛える話はどうしても出てきますが)実力を垣間見ることができると思います。設定も面白く一話完結で非常にわかりやすいです。この作品読むと、板垣さんの長編格闘マンガは長期化してしまって損している部分が多いな、と思います。気付いたら20年たってますが面白い。絵は初期の刃牙みたいな感じです。

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[投稿:2011-01-16 12:13:42] [修正:2011-01-16 12:13:42] [このレビューのURL]

4点 バキ

 板垣さんの作品は、元ネタとなるキャラなりストーリーがあって、それを膨らませるのは比類なくうまいのだけれど、土台から話を作るとなると、クオリティが下がると言わざるを得ない印象を受けます。前作や「餓狼伝」の途中までとこの作品を比較すると、そう感じてしまいます。前作はコミック発刊が待ち遠しかった作品だったのですが…

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[投稿:2011-01-16 11:55:32] [修正:2011-01-16 11:55:32] [このレビューのURL]

今のところ、つかみはOK、という感じですね。100年続いた平和が突如崩れて、しかも二巻で主人公が死ぬ(ような引きで終わる)、という読者を引き込む力が強烈な作品です。ただ、この強烈な導入部に見合った設定が用意されているかどうか、というところがこの先の評価が変わるところだと思います。今のところ小出しに設定が提示されているところを見ると、ある程度道筋が決まっているっぽいので、期待はできそうです。
 絵は、個人的には変にうまくなってしまうと巨人の異質さが薄れてしまう気もするので今のままでもいいと思いますが、欲を言えば表紙レベルを維持できれば、なおいいとは思います。

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[投稿:2011-01-16 11:31:03] [修正:2011-01-16 11:31:03] [このレビューのURL]

題名を「角刈りいじり」と改題したほうがいいんじゃないでしょうか、という感じのギャグマンガです。おかしな雀荘が次々出てきてそれに関しては正直一巻でネタ切れ状態ですが、角刈りネタと一コマ一発ギャグで面白い部分があります。
麻雀は知らなくて大丈夫です。作者も知らないと暴露していますし。

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[投稿:2011-01-09 12:56:12] [修正:2011-01-09 12:56:12] [このレビューのURL]

今のところ、キメ台詞や場面をしっかり押さえてうまく話をまとめてあると思います。祭囃子編は原作が長いのでコミックも少し長めになると思います。
 ただ、この作家さんは得意の決め角度での絵はうまいのですが、それ以外の角度、もしくは動きの激しい絵で崩れる傾向があるのがこの作品では目立つのでちょっと残念。そのせいか、大石とか富竹の中年のたるんだ腹が、やけにうまく描けているのが妙に目立ちます。

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[投稿:2011-01-09 10:16:40] [修正:2011-01-09 10:16:40] [このレビューのURL]

ここでレビューできる作品の範囲では、エロめの作品です。ド天然の明るいエロと生まれた境遇に関係する人情話がメインなので、設定がどうのこうのとか考えないでサラッと軽く読むタイプだと思います。それと某テレビドラマとはまったく関係ありません。
 なお、一巻の三分の一くらいは別の読み切り二作品です。

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[投稿:2011-01-09 09:20:35] [修正:2011-01-09 09:21:46] [このレビューのURL]

あまり考えないで読むタイプのマンガだと思います。ちょっと痛い系のマンガ的設定です。ということを踏まえて表紙を見て読むかどうか・・・となると思います。途中からトントンと話が進み、ああこれは一巻でおしまいかな、と思ったら、最後がまったく伏線のない黒い一言で終わり、二巻へ続き、新キャラも登場しますが結局二巻後半で無理矢理終わらせたものとなります。表紙にグッとくる人にはある程度期待に応える内容だと思いますが、それ以外の人は忘れていい作品だと思います。

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[投稿:2010-08-12 16:18:19] [修正:2011-01-09 08:46:47] [このレビューのURL]

 前半と中盤と終盤で作風がちょっと変わりますので、特に前半で挫折すると中盤以降面白くなってくるところを読み逃してしまうのでご注意。結構時事ネタが混じっていますので、あまり風化しないうちに早めに読んでおいたほうがいいと思います。
 毎週小ネタの山を築く手法は、マンガ家的に負担の大きなバンザイアタック的なものではなかろうか?と心配していましたがマガジンに移籍して同じ手法で変わらずやってるので、少なくとも久米田さんにとっては何とかやっていける手法だったようです。
 個人的には当時読んでいたときは7点くらいかと思いますが、風化した部分もありますので、6点くらいにしておきます。

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[投稿:2011-01-02 16:43:39] [修正:2011-01-02 16:43:39] [このレビューのURL]

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