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4.5点(レビュー数:2人)

作者寺沢大介

巻数2巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:2009年~ / 小学館

更新時刻 2010-06-02 18:37:58

あらすじ あなたの大切な想い出、”修理”します。

恐竜の化石を発掘・研究する古生物学の教授でもある、七尾子門(ななおしもん)は、別名”なおしもん先生”という。
化石から恐竜たちの太古の世界を復元する、というだけでなく、さまざまな人の思い出の品を修理する達人だからである。
今や、古くなったり壊れてしまった物は、新しいもの最新のものに買い換えたほうが安いし、手軽である。しかしそれでは物につまった大切な想い出は失ってします。「大切な想い出を残しておきたい……」そんな貴方には、彼の研究室に修理を依頼してみてはいかがでしょうか?

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修理もん研究室のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

4点 朔太さん

寺沢先生が一連の料理マンガから脱皮した最初の漫画ではないかな。
実は料理が苦手な寺沢氏だから、いつかそれ以外の薀蓄漫画に
移行する機会を狙っていた感じです。

まず、薀蓄を中心に据えるために、台詞が多過ぎです。
台詞読まないで、ページをペラペラめくると、吹き出しだらけ。
一層、小説にしたら、って思います。
また、相当ニッチな領域に踏み込んでしまって、身動きとれずに
17話2巻で終了となってしまった印象です。
だって、修理をテーマにすると、取材調査は毎回大変でしょう。
ネタも数回で尽きてしまいそう。
読者にもそれほど受けそうにないし。
そんな訳なので、寺沢先生は好みですが、4点ということで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-03-31 12:13:11] [修正:2024-03-31 12:13:11] [このレビューのURL]

5点 s-fateさん

喰いタンとマンガの組み立ては同じです。違うところは喰うか修理するかの違い。それから主人公には目的があってそのための資金目当てで暴走キャラになっているところくらい。したがって喰いタンが好きだったらこれも読んでみても良いかと思います。
 個人的には、ギャラリーフェイクとかぶる話が(恐竜のスカベンジャー説とか、あいはぎの話)あって、ウンチク系マンガとしてはイマイチだなぁ、と思っていたら二巻でバタバタと急展開して終了。寺沢さんは設定変えるが食い物マンガを書き続けている作家さんだと思いますが、今回は設定変えずに食い物から離れることを試みたような気がします。しかし残念な結果になったようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-10 20:20:51] [修正:2011-01-22 14:14:44] [このレビューのURL]


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