あらすじ
あなたの大切な想い出、”修理”します。
恐竜の化石を発掘・...
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修理もん研究室のレビュー
4点 朔太さん
寺沢先生が一連の料理マンガから脱皮した最初の漫画ではないかな。
実は料理が苦手な寺沢氏だから、いつかそれ以外の薀蓄漫画に
移行する機会を狙っていた感じです。
まず、薀蓄を中心に据えるために、台詞が多過ぎです。
台詞読まないで、ページをペラペラめくると、吹き出しだらけ。
一層、小説にしたら、って思います。
また、相当ニッチな領域に踏み込んでしまって、身動きとれずに
17話2巻で終了となってしまった印象です。
だって、修理をテーマにすると、取材調査は毎回大変でしょう。
ネタも数回で尽きてしまいそう。
読者にもそれほど受けそうにないし。
そんな訳なので、寺沢先生は好みですが、4点ということで。
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[投稿:2024-03-31 12:13:11] [修正:2024-03-31 12:13:11] [このレビューのURL]
5点 s-fateさん
喰いタンとマンガの組み立ては同じです。違うところは喰うか修理するかの違い。それから主人公には目的があってそのための資金目当てで暴走キャラになっているところくらい。したがって喰いタンが好きだったらこれも読んでみても良いかと思います。
個人的には、ギャラリーフェイクとかぶる話が(恐竜のスカベンジャー説とか、あいはぎの話)あって、ウンチク系マンガとしてはイマイチだなぁ、と思っていたら二巻でバタバタと急展開して終了。寺沢さんは設定変えるが食い物マンガを書き続けている作家さんだと思いますが、今回は設定変えずに食い物から離れることを試みたような気がします。しかし残念な結果になったようです。
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[投稿:2010-06-10 20:20:51] [修正:2011-01-22 14:14:44] [このレビューのURL]